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わたしたちは、健康な妊婦さんの腟内で支配的なラクトバチルスを生きたまま配合。配合内容のハイライトは以下のとおりです。

「出産歴のある女性は出産歴のない女性・流産歴のある女性と比較して子宮内細菌叢においてラクトバチルスの存在率が高く、特にL.クリスパタスが優位に多く存在する。」

Nature Scientific Reports (2023) 13:3444

また、

「L.クリスパタスの存在と早産は逆相関し（ =L.クリスパタス の重要性）、L.イナーズ、G.vaginalisの存在と早産は相関する」

Fettweis, J.M., Serrano, M.G., Brooks, J.P. et al. The vaginal microbiome and preterm birth. Nat Med 25, 1012–1021 (2019). https://doi.org/10.1038/s41591-019-0450-2

に着目し、L.クリスパタスをメインに配合。同時にL.イナーズの問題点にも着目し、

「L.イナーズが優先菌種の場合。着床率が有意に低下」

2023,JRI,kadogami:Impact of Lactobacillus in the uterine microbiota on in vitro fertilization outcomes

「L.イナーズはL.ジェンセニイとの共存時に細胞障害性物質であるCholesterol-Dependent Cytolysins（グラム陽性細菌が分泌する膜孔形成毒素）の遺伝子発現量が少ない。」

France, M.T., Fu, L., Rutt, L. et al. Insight into the ecology of vaginal bacteria through integrative analyses of metagenomic and metatranscriptomic data. Genome Biol 23, 66 (2022). https://doi.org/10.1186/s13059-022-02635-9

という理由から、わたしたちはL.イナーズを抑える働きをするL.ジェンセニイをしっかり配合しました（L.ジェンセニイの配合は日本初です※当社調べ）。