-FAQ-
どうしても食事が卵かけごはん、納豆ごはん、サバ缶になってしまいます。
冷蔵庫には大根、玉ねぎ、わかめ、エリンギ、卵があります。
どう工夫したら良いでしょうか?
メンタル低下でお辛い最中に、自分の体と向き合って、食事のことを考えているあなたは本当に立派ですよ。
まずは、今のような簡単な食事でも「食べられていること」がすごく大切で、大事な第一歩です。
ご自身にダメ出しする必要はありません。
さて、冷蔵庫にある食材を教えてくださったので、それを活かしながら、今の食事にほんの少し「体と心にやさしい栄養」を足す工夫をご提案しますね。
■ 今の食事の良いところ
卵・納豆・サバ缶はタンパク質・脂質・ビタミンがとれていて、むしろ優秀です。
忙しい中でもこの3つを選べているのは「体にいいものを選ぼう」という気持ちの表れ。
すでにあなたのベースはできています。
冷蔵庫の食材で「プラス1品」
- 1. 大根+わかめ+玉ねぎ → シンプル味噌汁やスープ
→ 切って煮るだけで、消化を助けて心も落ち着く温かい一品になります。
味噌の発酵パワーも腸にいいです。 - 2. エリンギ+卵 → 卵ときスープ or ソテー
→ エリンギは腸内環境を整える「食物繊維」が豊富。
バターやオリーブオイルで炒めて塩で味付けるだけでも、風味が増して満足感もアップします。 - 3. 大根→薄切りにして、ごま油と塩で浅漬け風に
→ 食感が変わるだけで「食べた感」が増えます。ビタミンCも摂れます。
メンタルが不調な時は、「何を食べるか」よりも「自分を責めずに食べられること」が何より大事です。
今あるもので、できることから。
ほんの少しのプラスが、心と体の栄養になります。
「これでいいんだ」って、毎日の中で少しずつ思えるように、工夫していきましょうね。