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よくあるご質問

-FAQ-

ここ1か月ほど、お風呂のときに血圧が下がるのか、一瞬気を失うように寝落ちしてしまうことが多くなりました。
湯船から出るのもつらく感じます。
また、疲れていても朝4〜5時には目が覚めてしまい熟睡感がありません。
体がガチガチで常にマッサージに行きたい感覚があります。
血圧?それとも血糖値?何か対処できそうなことがあれば教えてください。
なお、ニュートライズさんのビタミンと鉄と亜鉛は摂っています。
それと、「機能性低血糖」や「副腎疲労」という言葉をこのチャットで初めて知りました。
ネットで調べたところ症状に当てはまる気がしますが、病院に行くほどではない気もします。
人間ドックのときなどに伝えるのがいいのでしょうか?

季節の変わり目、気温の変動も激しく、自律神経も乱れが出やすい時期です。

お風呂での「一瞬寝落ち」のような状態、とても心配ですね。
体調が不安定で、疲れが取れず、身体がガチガチ…
疲れているのに早朝に目が覚めてしまうなど…かなりお辛い状態ですね。

副腎疲労について、ご自身でお調べになられたそうですね。

この辺り、少し詳しく解説します。

副腎疲労は、ストレスや疲労が続くことで副腎ホルモンの働きが低下し、体の様々な不調を引き起こすと言われています。

ただし、医学的には正式な診断名ではなく、症状の背景に複数の原因が絡むことも多いです。
人間ドックでお話しされても、明瞭な返答はおそらく期待できないでしょう。

とはいえ、オーソモレキュラー医学の視点から副腎機能をサポートする栄養戦略はありますので、ご紹介しますね。

【副腎疲労に関連して考えられる栄養・生活習慣のポイント】


  • 📍ビタミンC
    副腎はストレス時に大量のビタミンCを消費します。十分なビタミンC補給は副腎の働きを助けることが報告されています。
    ビタミーナが役に立ちますよ。
  • 📍ビタミンB群(特にB5、B6、B12)
    副腎ホルモンの合成に関与。疲労回復や神経機能の安定化に寄与します。
    すでにビタミンB摂取していますね。
    継続してください。
  • 📍マグネシウム
    ストレス軽減や筋肉の緊張緩和に役立ちます。身体がガチガチという感覚にもマッチしますね。
  • 📍適度な良質タンパク質
    アミノ酸は副腎ホルモンの材料となるホルモン合成を支えます。
    寝る前にエナジーブースターの服用をお試しいただきたいです。
  • 📍カフェインやアルコールの摂取制限
    過度の刺激は副腎を疲弊させることがあります。
  • 📍睡眠の質改善
    睡眠はホルモンバランスを整える大切な時間。寝つきや中途覚醒が多い場合は環境調整や就寝前のリラックス習慣が効果的です。

【お風呂について】


副腎疲労状態では血圧調節が鈍くなるため、急激な温度変化に弱くなりやすいです。
ぬるめのお湯で短時間入浴を心がけ、長湯は控えるとよいでしょう。

無理せず、まずは小さな一歩から始めていきましょう。

お困りのことがあれば、またご質問くださいね。