-FAQ-
他社の製品を出して申し訳ないのですが、例えばレチノールミセルなどの高濃度のビタミンAサプリを容量は守りつつも常用(年単位)は宜しくないのでしょうか?
レチノールミセルは臨床でもドクターがよく処方しています。
ビタミンAは血液検査で過不足が測れない栄養素です。
高容量のビタミンAに関しては、患者様の状態によってドクターが判断して処方することになります。
先程、説明した作用機序からすると、高容量のレチノールでも実際の臨床では、体内の厳密な調節作用により、レチノイン酸への変換は過剰にはならないと思われますが、年単位での処方は出ないかもしれません。
腸管補修などの目的で処方されて、改善が進むと、処方量は少なくしていますね。
ニキビなどの肌治療の時には、高容量のビタミンAにビタミンD、亜鉛の摂取は、肌のターンオーバーを正常化して促進しますので、とても効果的です。
服用する量は、ドクターによくご相談くださいね。