-FAQ-
娘が無性に甘いものを食べたくなると言います。
その気持ちはわからなくもないのですが、糖質を摂りすぎないようにしてほしいと思っています。
たんぱく質をしっかり摂れていれば、甘いものをあまり欲さなくなるのでしょうか?
甘いものが無性に食べたくなるのって、実は体からの「サイン」であることが多いです。
お嬢さんの場合も、栄養バランスや生活リズムの中にヒントがあるかもしれません。
まず、たんぱく質をしっかり摂ることで甘いものの欲求が落ち着くことはよくあります。
わかりやすく言うと、たんぱく質が不足すると、血糖値の波が大きくなりやすく、それを補うために脳が「糖質ちょうだい!」とサインを出してくるんですね。
また、たんぱく質は食後の満足感にも関係していて、しっかり摂れていると「何か甘いもの欲しいな〜」という気持ちが自然と減っていく方も多いです。
◆ 甘いもの欲が強いときに見直したいこと
- 1. 朝食にたんぱく質、足りてる?
卵、納豆、豆腐、豆乳ヨーグルト、ツナなどがおすすめです。
もうすでに気をつけてくださっていると思うのですが、パンとジュースだけ、みたいな糖質多め朝ごはんは特に要注意。 - 2. 間食で血糖値が急上昇はしてない?
お菓子やパンだけの間食よりも、焼き鳥、ゆで卵、枝豆、ナッツなどを組み合わせるのがベターです。 - 3. 鉄・亜鉛・ビタミンB群が足りていないと甘いものを欲しやすくなる!?
これらはエネルギーをつくるのに必要な栄養素。
不足すると「なんかダルい→甘いもので元気出そう」となりがち。 - 4. ストレスや疲労でも甘いものが欲しくなる!?
気持ちの面も大事です。学校や家庭のストレス、睡眠不足なども関係していることがあります。
◆ 無理に我慢より「質の良い糖質」に置き換えを。
いきなり「甘いの禁止!」ではなく、「果物ならOK」「おやつは手作りにしてみようか」など、ちょっと工夫してあげるとストレスが減ります。
たとえば…
- ・おやつにバナナ+豆乳ヨーグルト+ナッツ
- ・手作りおにぎりにシラスやおかか、梅干し、枝豆など
- ・米粉やおから粉でラカントsを使用してカップケーキなど手作りしてみる。
こんな工夫も良いですよね。