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よくあるご質問

-FAQ-

めまい、ふらつき、だるさ、体力低下等の体調不良が続いています。
病院では低血糖と診断されました。
栄養療法や薬物療法を取り入れていますが、ほぼ毎日体調が芳しくありません。
栄養療法では食事、サプリメントの面で取り組んでいますが、食欲がなく思うように食事が取れず体重が減っています。
朝は起きるのがとても辛く、午前中は軒並み体調が悪いです。
椅子に座るだけでもすぐに疲れてしまい、その度に横になっては昼や夕方も眠ってしまいます。
夜の睡眠はここ1週間はマイスリーという睡眠薬を服薬しています。
しかし、昼や夕に眠ってしまうせいか熟睡感はありません。
お腹の調子は大丈夫です。小麦粉は抜いていませんが、乳製品は食事の傾向的に少なくなっていると思います。
サプリメントはグルタミン・KIDSサポート、アミノメグリィ、ナイアシンです。

機能性低血糖症との診断で、すでに栄養療法と薬物療法を行っているとのこと。

副腎疲労の可能性も考えられます。
身長や体重から見ても筋肉量が少ないようですので、血糖コントロールが不利になりやすい状態のようです。

交感神経の緊張によって血糖コントロールが乱れ、筋肉も壊しやすい状態で、食欲も湧かない状況が想像できます。

疲れやすく、常に倦怠感に苛まれている様子で、お辛そうですね。

そのような状態はいつからでしょうか?
何かきっかけがありましたでしょうか?

お食事の支度はどなたかしてくださる方がいらっしゃいますか?
ご自身でお料理などするのは、難しい状態かと思いました。

【改善のためのお食事の基本】

食べたものを消化吸収するのでさえ、エネルギーを使います。
今の状態ですと、エネルギーを作り出すミトコンドリア機能の低下もあり、うまく消化吸収できないかも知れませんね。

まずは腸管の負担となる小麦粉、乳製品、そしてお砂糖をできるだけ摂らないようにしましょう。

主食はご飯にしましょう。
小さなおにぎりなどが食べやすいかも知れません。
じゃこやごま、枝豆など混ぜ込んだらさらに良いですね。

一度に食べる量は少なくても、少し頻度を上げて、食べ順はおかずから食べましょう。

食欲ない時はスープや具沢山のお味噌汁なども効果的です。

空腹時間長くすると、さらに食べられなくなる可能性が高く、そうなると食べたいものはパンや甘いものになりやすいです。

横になっている時間が長いと食事回数が減りやすいかも知れません。
ですが、少量頻回食で、できるだけ魚や肉、卵、大豆製品を増やすように食べましょう。

グルタミンの摂取、良いですね。
継続してください。

多分、ビタミンB群とヘム鉄は補充量が足りない可能性があるように思います。
この点も含めて、改善が遅い場合には、おかかりのクリニックの医師にも再度ご相談ください。

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