アルコール解毒

アルコール解毒には、肝臓の代謝機能をサポートする多くの栄養素が関与しています。
主な栄養素は次のとおりです。
ビタミンB群
ナイアシン(ビタミンB3)
ナイアシンはアルコールの代謝に関わる補酵素として重要です。
ナイアシンが不足すると、アルコール分解の効率が低下し、アセトアルデヒドの蓄積が進む可能性があります。
チアミン(ビタミンB1)
アルコール分解にはチアミンが必要です。
アルコールはチアミンの吸収を阻害し、欠乏症を引き起こすことがあるため、適切な摂取が必要です。
リボフラビン(ビタミンB2)
肝臓の解毒酵素の働きをサポートし、アルコールの分解を助けます。
ピリドキシン(ビタミンB6)
アルコール分解に必要な酵素の活性化に関与し、肝機能を維持します。
抗酸化ビタミン
ビタミンC
抗酸化作用があり、アルコールによる酸化ストレスから肝臓を守ります。
ビタミンE
脂溶性抗酸化物質であり、細胞膜の脂質を酸化から保護します。
ミネラル
マグネシウム
アルコール代謝に関与する酵素の働きを助けるミネラルです。
亜鉛
アルコール分解酵素の活性化に必要であり、免疫機能もサポートします。
アミノ酸
グルタチオン
強力な抗酸化作用を持ち、肝臓での解毒作用をサポートします。
システイン、グリシン、グルタミン酸から構成されます。
食品からの摂取

これらの栄養素はバランスの取れた食事から摂取することが重要です。
具体的な食品例としては次のようなものがあります。
- ナイアシン:魚介類、レバー、ピーナッツ
- ビタミンB1:豚肉、全粒穀物、豆類
- ビタミンB2:乳製品、卵、緑色野菜
- ビタミンB6:鶏肉、魚、じゃがいも、バナナ
- ビタミンC:柑橘類、キウイ、パプリカ
- ビタミンE:ナッツ、種子、植物油
- マグネシウム:緑色野菜、ナッツ、全粒穀物
- 亜鉛:肉類、魚介類、豆類
- グルタチオン:ブロッコリー、ほうれん草、アボカド
アルコール解毒には、ナイアシンを含む多くのビタミンB群、抗酸化ビタミン、ミネラル、アミノ酸が必要です。
バランスの取れた食事を通じてこれらの栄養素を摂取し、肝臓の健康を維持することが重要です。
医師、医学博士、栄養療法ドクター

2002年 金沢医科大学卒業 同年、医師免許取得
2008年 博士号取得 同年、金沢医科大学助教
その後整形外科専門医、整形外科リウマチ専門医取得
2009年 公立宇出津総合病院整形外科医長、
リハビリテーション科医長
2013年 神奈川県内の病院に勤務
2017年 回復期リハビリテーション専従医取得
2022年3月 病院勤務を辞め独立
2022号9月 株式会社ニュートライズ起業