私は20年前に医師となり、常勤の勤務医として働く傍ら、釣具メーカーのインストラクターとしても20年間、文字通り休む事なく活動して来ました。
さすがにこんな生活は長くは続けられないと思い始めた矢先、古くからの親友である弊社代表の久米から彼が作ったサプリメントを渡されました。その時は自分で飲む事なく母にそのまま渡し、飲むようにと伝えたのですが、数ヶ月して母から「とても元気になった」と連絡をもらいました。当時サプリメントに懐疑的だった私ですが、すぐに久米に問い合わせ、なぜ元気になったのか?を聞きました。
そこで言われた一言を今でも鮮明に覚えています。
「釣具ってきちんと作ると釣り人にはそのよさが一発で分かるでしょ。サプリメントも同じ。きちんと作れば一発でわかる。先生はものづくりにすごいこだわりがあるから絶対興味を持つと信じて、この日が来るのをずっと待ってた。」
実に彼と出会ってから10年の月日が経ってからのことでした。
私は何事も自分で体験しないと納得できない性格なので、休日には久米の会社が主催する栄養療法の勉強会に参加し、片っ端からサプリメントを試し、食事を変えてみました。すると驚くほど体調が良くなり、釣りの撮影の翌日でも元気に外来をこなす事ができるようになりました。
私は釣具屋の息子として生まれ、お客さんが喜ぶ姿をずっと見てきたためか、自分が嬉しいことよりも、他人が喜ぶ顔を見ることの方が嬉しいと思える性格です。
そこで近しい仲間と3人でライングループを作り、栄養の指導を始めたのが5年前。気がつけば数百人の大所帯となり、グループラインを読んでいるだけでダイエットに成功した人(これは数えきれないほどいます)、糖尿病の薬が減った人・薬が要らなくなった人、血圧の薬をやめれた人、コレステロールの薬が、痛風の薬が、不眠が、生理痛が、などなど、実にたくさんの喜びの声を頂くようになりました。
これがニュートライズのオープンチャット「ドクター栄養学!」の原点です。
ニュートライズの合言葉は、
To Doctor, For Patient. And For “the rest of us”.
です。
To Doctor, For Patient.
すでに、かなりの数の先生方が栄養療法に取り組まれています。いっぽうで、取り組んではみたものの、栄養や食事、サプリメントについて患者様としっかりコミュニケーションを取るのはそう簡単ではないと感じられている先生方も多いのではないでしょうか。そう思われる先生はぜひ、ニュートライズを活用してください。わたしたちのコミュニケーションスキルを利用して、一人でも多くの患者様に先生が貢献するお手伝いができることを心から願っております。
For “the rest of us”.
“栄養療法のまだ外にいる皆さま”(これから栄養療法を始める皆さま)もニュートライズは大切にしていきます。栄養療法はもっとオープンに語られ、もっと広く手軽に共有されるべきです。ダイエットしたい、よく眠れるようになりたい、食事を見直してみたい、吹き出物を無くしたい、肌を綺麗にしたい、などなど。こんなちょっとした悩み、疑問を持った方もぜひニュートライズをご利用下さい。また、過去に栄養療法をやむを得ず途中で諦めた患者さまも多く存在します。そのような方々の存在もニュートライズがオープンである理由です。
最後に、サプリメントについて。
ニュートライズでサプリメントを作るにあたり、徹底的な現場主義を貫くと決め、今までブラックボックスとされていた栄養素の代謝吸収まで踏み込んだのは、ひとえに口にする皆さまを裏切りたくない、元気になって笑顔になってもらいたいからです。
理念や信念がない製品に魂は宿りません。たかが一粒のサプリメントにも最大限の魂を込めて作りました。そんな魂の一粒一粒が皆さまの手元に届く事を願って止みません。
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私の存在が
ドクターや患者さまの
心強いサポートと
なれれば幸いです
株式会社ニュートライズ代表取締役副社長富所 潤