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-FAQ-

過敏性腸炎のある場合、ビタミンCと鉄剤は腸が良くなってから飲んだ方が良いとある本にありました。
ビタミーナはもう少しお腹が良くなってから始めた方が良いのでしょうか?
また、リオナで貧血を治す場合も同じなのでしょうか?腸に影響はあるのでしょうか?
また、過敏性腸炎になった場合にはビタミンDを高容量で取ると良いとありました。

お腹が弱い方の場合、ビタミンDは腸管のバリア再生や免疫向上のためにも必須です。必ず毎日摂るようにしましょう。
血中濃度が測定できますので、検査時に項目に加えると良いでしょう。

ビタミンCは高容量で摂取すると、お腹が緩くなることがありますが、これはかなりの量になりますので、ビタミーナは問題ないかと思います。
下痢がひどい時だけ様子を見て、気になるようでしたら摂取を控える対応で良いでしょう。
腸管粘膜もコラーゲンですから、その産生のために本来はビタミンCが必要です。
グルタミン摂取と小麦、乳製品抜きでお腹の調子を整えておいたら、ぜひとも摂取してほしいです。

鉄に関しては、炎症がある時には身体の調節機能で吸収も低下します。
鉄欠乏がある場合でも、炎症が強い時は抗炎症を最優先し、鉄補充を控えることがありますが、これは主治医が判断します。
抗炎症を図りながら少量の鉄補充をするケースもあります。
リオナもお薬の注意に炎症性腸疾患の方は服用時に慎重にするよう記載があります。必ず医師に指示を仰ぐことが大切です。

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