-FAQ-
来月15日に入院します。
おやつとして何が良いかアドバイスをいただけますか?
病室から出られないため、楽しみがなくなると入院がつまらなくなりそうです。
また、来月からヨード制限食も始まるのですが、楽しく食事を続けるために何かアドバイスをいただけると助かります。
入院時には、食べ物やサプリメントの持ち込みが禁止されている場合がありますので、まずは病院の指示を確認してください。
もし持ち込みが許可される場合、ヨード制限食を考慮したおやつとして、ナッツ類やドライフルーツはおすすめです。
これらは常温で保存ができ、日持ちもします。
また、糖質が少なく、ヨードを含まないおやつを選ぶと良いでしょう。
ナッツやドライフルーツは栄養価も高く、満足感も得られるため、病室での小さな楽しみとして役立つはずです。
さらに、ヨード制限食を楽しく続けるためのポイントを以下に挙げます。
1. 低ヨード食材を選ぶ
肉類(鶏肉、豚肉、牛肉)はヨードが少なく、積極的に使えます。また、卵、大豆製品、豆腐、新鮮な野菜や果物もおすすめです。
これらの食材を使って彩りや味に変化をつけることで、食事を楽しく続けられます。
2. ヨードを多く含む食品を避ける
海藻類(わかめ、昆布、のりなど)は避けましょう。魚介類では、特にタラやサケ、ホタテなどはヨードが多いので注意が必要です。
また、ヨードが添加された塩や加工食品も控えましょう。
献立例
1日目
- 朝食
玄米トースト、アボカドとトマトのサラダ、豆乳ヨーグルト、オレンジジュース - 昼食
鶏肉のグリル、ロースト野菜、サラダ - 夕食
豚肉の生姜焼き、ほうれん草ときのこの炒め物、ご飯、味噌汁(昆布だしなし)
2日目
- 朝食
オートミール(無添加)、豆乳、ブルーベリー - 昼食
豆腐ステーキ、蒸し野菜、トマトスープ - 夕食
牛肉とピーマンの炒め物、サラダ、さつまいもご飯
3日目
- 朝食
玄米おにぎり、きゅうりと大根の浅漬け、温奴 - 昼食
チキンと野菜のラタトゥイユ、パン、グリーンサラダ - 夕食
鶏肉の照り焼き、焼き野菜、ご飯
調味料の工夫
ヨードを含まない塩を選び、レモン、酢、ハーブやスパイスで風味を加えるのがおすすめです。醤油もヨードが少ないものを使用するようにしましょう。
ヨード制限食でも、こうした工夫をすることで栄養バランスを保ちながら美味しい食事を楽しめると思います。