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よくあるご質問

-FAQ-

夜間低血糖の予防について教えてください。
夜間の中途覚醒がひどく、いろいろ試した結果、夜間低血糖の可能性が強いと感じています。
ラカントは血糖値を上げないと聞いたのですが、低血糖対策にはハチミツや甘酒の方が良いのでしょうか?

夜間低血糖の予防についてお答えします。

 

夜間に血糖値が下がりすぎると、眠りが浅くなったり、汗・動悸・中途覚醒が起こることがあります。

「夜間低血糖の予防」には、“低血糖対策のための少量の糖補給”と“日中の安定した血糖維持”の両方が大切です。

 

① 就寝前の工夫

蜂蜜や甘酒を少量(小さじ1〜2杯程度)摂るのは、ゆるやかに血糖を上げ、夜間の急な低下を防ぐのに役立ちます。

ラカントやステビアなどの天然甘味料は血糖を上げないために使いますから、夜間の低血糖対策には向きません。

 

② 昼間の血糖コントロールが土台

夜間低血糖は、実は昼間の血糖乱高下の影響を受けることが多いです。

 

  • 朝食や昼食で糖質だけを摂る
  • 間食を抜く
  • 夕食を遅く摂る

 

などが続くと、血糖が乱れやすくなり、夜にリバウンド的に下がることがあります。

 

👉 タンパク質と脂質を含めた食事(肉・魚・卵・大豆など)で、日中の血糖を安定させることが夜の安定にもつながります。

 

③ 腸内環境を整えることも重要

腸内環境が乱れると、

 

  • 栄養吸収の低下
  • 副腎疲労(コルチゾール分泌の乱れ)
  • 夜間の低血糖発作

 

につながることがあります。

 

食物繊維や発酵食品(味噌・納豆・ぬか漬けなど)、ビタミンB群亜鉛などの糖代謝を助ける栄養素をしっかり補うことで、夜間の血糖安定にも良い影響を与えます。

 

就寝前の甘酒や蜂蜜、取りすぎて、かえって低血糖を招いている方がいらっしゃいます。

合わない方もいらっしゃいます。

ご自身の血糖の変動をきちんと把握するためにフリースタイルリブレを装着して、リアルな血糖変動を確認すると良いですね。

 

ビタミンBや亜鉛、ビタミンDなどは血糖コントロール改善に寄与する栄養素です。

サプリメントでもしっかり補うようにして下さいね。