-FAQ-
適度な運動習慣がある30代後半の女性が、魚介を中心にし、ほぼ肉を食べない食事を続けた場合、鉄欠乏を起こすことは多いでしょうか?
日本の有経女性では、鉄を含む食品の摂取が少ないことが多く、特に魚介中心で肉をほとんど食べない食事を続けている場合、かなり高い確率で潜在性の鉄欠乏を起こす可能性があります。
健康診断では通常、ヘモグロビン値のみがチェックされることが多いですが、これが基準値内であっても、体内の鉄貯蔵量を示すフェリチンが低下している場合があります。
潜在性の鉄欠乏があると、次のような症状が現れることが多いです。
- 手足の冷え
- 肩こり
- 眼精疲労
- 疲れやすさ
- 朝起きられない
- 甘いものがやめられない
- メンタルの低下
- 頭痛
- 便秘
- 食欲不振
これらの不定愁訴がある場合、鉄不足が関係していることが多いですので、サプリメントなどを活用して鉄を補うことが必要かもしれません。