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よくあるご質問

-FAQ-

健康診断でいつもコレステロールが引っかかり、薬を飲んでいました。
ここ半年ほど食事に気をつけ、野菜やタンパク質を意識し、揚げ物をたまに食べる時は米油を使っていました。
しかし、2ヶ月ほどコレステロールの薬をやめて再度測定したところ、また引っかかってしまいました。
コレステロールは体質と考えて、薬を飲んだ方が良いのでしょうか?
もう一点ですが、血糖値が初めて引っかかりました。
補食を取り入れて低血糖対策をしていましたが、その影響で空腹時の血糖値が少し高めになっているのでしょうか?
食後5.6時間の検査でした。
BMIは20.9で、運動は週2回、40分程度のウォーキングと軽い筋トレをしています。
コレステロールは健康診断の項目に含まれるため、気になっています。

コレステロールに関しては、確かに体質が影響している部分もあります。
今回、薬を飲まずに検査を行ったとのことですが、8時間以上の絶食検査ではなかったため、影響があった可能性もあります。

一般的な内科では、動脈硬化予防のために薬を勧められることが多いですが、栄養療法のドクターであれば、まずは食生活を含む生活習慣の改善からアプローチすることが多いです。
まだ改善できる要素があると思いますので、焦らず取り組んでみてください。

コレステロールの管理においては、ビタミンCを含む抗酸化アプローチが必須です。
活性酸素の発生が多いと脂質が酸化しやすくなりますので、ビタミンCをしっかり摂取することをお勧めします。

また、タンパク質は量を維持しつつ、お菓子や果物を控えることが大切です。
特に魚や大豆製品を増やすことで、オメガ3脂肪酸やミネラルを多く摂取することができます。
食物繊維も満腹感を維持するために重要ですので、野菜やきのこを増やしてみてください。

便秘をしないよう、お通じを整えることも重要です。
BMIが20程度であれば、肥満や痩せの問題はないでしょうが、日常生活の中でこまめに身体を動かす習慣を維持してください。

また、ビタミンBやヘム鉄を摂取することで、ミトコンドリア機能を向上させ、エネルギー産生を安定させることが期待できます。

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