-FAQ-
食事のことを考えると頭が痛いです。
何を食べたらいいか分からなくなります。
食事が苦痛になります。
具体例を教えてもらえませんか?
また、作り方まで教えていただき作ってみようと思いました。
主食のご飯の量はどれくらいがいいのですか?
消化に良い一日のタンパク質摂取メニューをご紹介します。
お肉は胃もたれしやすいとのことを前に伺っていたので、お肉のタンパク質以外を中心にして、消化しやすいメニューを工夫してみました。
朝食
- 豆腐の温やっこ
豆腐を温めて生姜や青ねぎ、かつお節をトッピング。 豆腐は消化がよく、タンパク質が豊富です。 - 白身魚のスープ
白身魚(タラや鱈など)を使ったあっさりとしたスープで、ショウガや少量の味噌で風味をつけると消化を助けます。 - 少量のご飯
60g程度でエネルギーを補給。
昼食
- 蒸し鶏と大根おろしの冷しゃぶサラダ
鶏むね肉を蒸して薄切りにし、大根おろしと合わせてサラダに。
ポン酢で味付けし、さっぱりいただけます。 - 温野菜
人参、キャベツ、ブロッコリーなどを軽く蒸し、オリーブオイル少量をかけて食物繊維を補給。
腸内環境も整いやすくなります。 - お味噌汁
わかめや豆腐、少量のしいたけを加えた優しい味のお味噌汁。 - ご飯
70g程度に増やしてエネルギーを補給。
補食(昼食と夕食の間)
- 豆乳ヨーグルト
小カップ1杯。
消化に優れ、タンパク質を摂取できる。
ビタミーナを混ぜると、とても美味しいです。 - ナッツミックス
少量のアーモンドやくるみで良質な脂肪も補給。
夕食
- 白身魚の蒸し料理
タラやカレイを蒸して、少量の生姜やニンニクで香り付け。
大根おろしやポン酢で食べると、胃に優しく、たんぱく質をしっかり補給できます。 - かぼちゃの煮物
少量のだしで煮て、ほのかな甘さを引き出したもの。
食物繊維やビタミンも補えます。 - ご飯
80gに調整し、消化に優れたエネルギーを確保。
夕飯後(補食)
- 豆乳
小カップ1杯(約100ml)で消化に優しく、タンパク質とビタミンも補給。
カロリー・タンパク質の目安
この調整で1,600 kcal前後、タンパク質も70g程度に調整可能です。この献立は胃腸への負担を軽くしつつ、タンパク質を豊富に摂取できるよう工夫しました。
栄養を摂らないと〜とあまり考えすぎると、お食事もシステマチックになりすぎて美味しくなくなります。
少し肩の力抜いて、本当に美味しいと思えるように、お食事を楽しく食べる工夫をぜひご自身でも色々試して下さいね。
たまには少しくらい、脱線しても構いませんよ。
また高タンパクで、食べ順守る食生活に戻せば良いだけですから。