-FAQ-
一般的にヘルシーと言われる食材ですが、本当に毎日生まれ変わる私たちの細胞に必要なのでしょうか?
以下の食材について知りたいです。
豆乳やおからなどの未発酵大豆製品
一般的なスーパーにあるヨーグルトやチーズなどの乳製品
果糖の多い果物や天然はちみつ
海産物(特にマグロや鮭などの大きな魚)
玄米(オーガニックや自然栽培を含む)
アマニ油・エゴマ油・米油
昔であれば環境や製法が異なるためヘルシーだったかもしれませんが、現代ではどうなのでしょうか?
非常に興味深い視点での問題提起をいただきました。
私も普段は栄養療法の臨床で、栄養欠損からの不具合がある方ばかりを対象にして栄養指導をしているので、改善のために「タンパク質第一主義」として、お肉や魚を勧めています。
昨年、Netflixで見たドキュメンタリーに衝撃を覚えました。
生産効率重視からの環境破壊や食肉のトレーサビリティ、牛から出るメタンガスの地球温暖化の影響の大きさなどなど、驚くことがたくさんでした。
人間は、プラントベースの食事をするべきなのではないかと真剣に考えてしまいました。
そうは言っても、お肉も大好きですし、食べているんですけどね。
私はヴィーガンにはなれないなと…
ご興味ある方は、大変興味深い視点のドキュメンタリーですから、ぜひ一度ご覧になってみてください。
その番組は⬇️
この問題は、単にその食材が良い悪いだけでなく、その人が持つ価値観や、どう生きていきたいかということまで包含すると思います。
絶対的な正解はないと思うので、現時点での私個人の考え方としてご覧くださいね。
「ヘルシー」と言われる食材も、現代の環境や加工方法を考えると、本当に細胞レベルで必要か?という視点で見ると、疑問に思う点も多いですね。
以下、それぞれの食材について考えてみました。
1. 未発酵大豆製品(豆乳・おから)
未発酵の大豆製品にはフィチン酸やレクチンといった抗栄養素が含まれており、ミネラル吸収を阻害する可能性があります。また、大豆イソフラボンのホルモン作用も、個々の体質によっては悪影響が出ることもあるのでしょう。
→ 毎日ではなく、適度に摂取がよさそう。発酵大豆(納豆、味噌、醤油)なら消化の負担が減るので、より適しています。
2. 一般的な乳製品(スーパーのヨーグルト・チーズ)
大量生産の乳製品はホルモン剤や抗生物質の影響が心配。低温殺菌やグラスフェッド(牧草飼育)のものなら栄養価は高いですが、スーパーの安価な乳製品は必須ではないかも。
→ 毎日摂るなら、無添加でシンプルなものを選びたい。
きちんと志あって、放牧飼育で良質なモノを生産している方もいらっしゃいます。コストは当然高くなりますが、本当はそういう生産者様を応援したいですね。
なので、本物をたまに…のスタンスです。
3. 果糖の多い果物・天然はちみつ
果糖は肝臓でしか代謝されず、過剰摂取すると脂肪肝や血糖コントロールの問題が出ることもあります。はちみつも栄養価は高いですが、結局は糖なので摂りすぎには注意。
→ 糖質制限が必要な人には不向きだが、エネルギー消費が多い人なら適量OK。
4. 海産物(特にマグロ・鮭などの大きな魚)
大型魚は水銀や重金属の蓄積が問題になりがち。養殖の魚はエサや薬剤の影響もあります。→ 小型の青魚(イワシ・サバ)や天然の魚を中心に、バランスよく摂るのが理想。
5. 玄米(オーガニック・自然栽培問わず)
玄米にはフィチン酸やアブシジン酸が含まれ、ミネラルの吸収を妨げる可能性があります。発芽玄米にすれば少し軽減されますが、体質によっては消化の負担になることもありますね。
→ 毎日ではなく、白米や雑穀と組み合わせるのがよさそう。
6. アマニ油・エゴマ油・米油
アマニ油・エゴマ油は酸化しやすく、保存状態が重要。加熱には向かず、生で摂るなら新鮮なものを。
米油は精製度が高いと栄養が少なくなるが、酸化しにくいというメリットも。
→ オメガ3系(アマニ・エゴマ)は新鮮なものを適量摂取、加熱にはココナッツオイルやオリーブオイルがよさそう。
本当に細胞にとって必要か?
- 📍 「ヘルシー」とされる食材も、現代の環境や加工の影響を考えると注意が必要
- 📍毎日摂るより、食材のローテーションが大事
- 📍 発酵食品や天然・低加工のものを選ぶと負担が減る
昔は健康的だったものでも、現代の食環境では気をつけるべき点が多いですね。
結局、バランスよく、多様な食材から栄養を摂ることが大切だと感じます。