NUTRIZE

よくあるご質問

-FAQ-

免疫サポートとがん予防を目的に、1年前からビタミンD(4000IU)のサプリメントを摂取しています。
ニュートライズのページでもビタミンDを見つけたのですが、以下の点について疑問があります。
サプリメント選びのアドバイスをいただけますか?
【疑問点】
●原材料の違い Dの抽出元となる原料が製品によって異なるようです。
私が見た中では魚由来、羊毛由来、植物由来とあり、それぞれD2なのかD3なのかという違いがありました。
当方は魚アレルギーやヴィーガンでは無いのですが、その場合どれを選んでも期待できる効果はほとんど一緒なのでしょうか?
何か違いがあれば教えていただきたいです。
●粒とリキッドの違い ニュートライズの場合、オリーブDとリキッドの2タイプあるかと思います。
こちらの違いによって吸収率などに差はあるのでしょうか?
なお、簡単に当方の情報を記載します⇩
・36才 女
・病歴、持病なし(最近尿酸値が高く、投薬手前です)
・アルコールなし、タバコなし
・乳製品、小麦、精製米、精製砂糖、超加工食品などは極力カット
<常飲処方薬・サプリメント>
▼処方薬
・五苓散漢方
・ビタミンC,E
・ビオフェルミン
▼サプリ
・難消化デキストリン
・ビタミンD
・ビオチン
・ビタミンB (ニュートライズ)
・亜鉛 (ニュートライズ)
・アルファリポ酸
・ルテイン+アスタキサンチン
・グルタチオン
・NMN – たまに

栄養療法にしっかり取り組んでくださっていますね。
素晴らしいです。

グルタチオン、NMN、そのほかの抗酸化成分なども取り入れていて、美容効果も狙っていますね。

ビタミンDも皮膚ターンオーバーの正常化を図る効果がありますよ。

ご質問のビタミンDについて調べてみました。

ビタミンDの種類と原料



  • 1. ビタミンD2(エルゴカルシフェロール)
    主な原料
    ・植物(キノコや酵母由来)
    特徴
    植物由来のため、ヴィーガンに適しています。
    ただし、ビタミンD3に比べて吸収効率がやや劣ると言われています。
     

  • 2. ビタミンD3(コレカルシフェロール)
    主な原料
    ・魚由来: 魚油や肝油などから抽出。動物性原料。
    ・羊毛由来: 羊毛脂(ラノリン)を使用。動物由来だが、肉を食べない人でも比較的利用されることが多い。
    ・植物由来: 地衣類(リキン)や藻類を使用したヴィーガン対応のD3。
    特徴
    D2に比べ、体内での吸収率が高く、活性型に変換されやすい。
     

こんな分類になるようです。

参考にして下さい。

魚由来と羊毛由来のビタミンD3(コレカルシフェロール)は、いずれも体内での吸収率や効果にはほとんど差がないとされています。
ただし、原料や用途により選択される理由が異なります。

魚由来と羊毛由来の違い



  • 1. 吸収や効果の差異
    • 魚由来のビタミンD3
    天然の魚油や肝油から抽出され、オメガ-3脂肪酸(EPAやDHA)を含むこともあります。これが付随成分として健康効果を補強する場合があります。
    医療用サプリメントで多く使用されている理由は、魚由来が伝統的に薬理効果の裏付けが強いからです。

    • 羊毛由来のビタミンD3
    羊毛脂(ラノリン)を紫外線で処理して生成されます。吸収率や生物学的効果は魚由来とほぼ同等です。
    主にサプリメント市場向けで、コストを抑えつつ動物由来であるものの肉を含まないため、消費者層が広いのが特徴です。
     

  • 2. 医療用サプリメントで羊毛由来が少ない理由
    • 純度と品質基準
    医療用サプリメントでは、より厳密な純度や成分管理が求められます。
    魚由来のビタミンD3は、長い使用歴から医療的データが多く、信頼性が高いとみなされています。

    • 付随成分の違い
    魚由来には、上記のようにEPAやDHAなどの付加的な脂肪酸が含まれる場合があり、医療用製品ではこれらも含めた相乗効果を評価することがあります。
     

  • 3. コスト比較
    • 羊毛由来は魚由来よりも一般的に安価
    羊毛脂は、羊毛の生産過程で副産物として得られるため、原料コストが抑えられる傾向にあります。
    また、魚油に比べて抽出や精製のプロセスが比較的安価です。

    • 魚由来の価格が高い理由
    魚由来は特定の魚種や部位(肝臓など)を使用し、抽出や精製工程に手間がかかります。
    さらに、魚資源の管理や品質保持にコストがかかるため、価格が高めです。
     

ニュートライズの粒とリキッドの違いについて


ビタミンDの吸収率に関しては、この二つで比べたことがないので、わかりませんが、吸収率となると、個々のお身体の状態によるところが大きいように思います。

一般的にBMI30以上の肥満のある方は脂質代謝が悪く、ビタミンDの吸収も悪いとされています。

以下ニュートライズ開発本部補足
わたしたちも魚油由来のビタミンDを調達すべく国内、国外を問わず調査しました。
しかし、魚油由来の原材料でその中にビタミンDがどのくらい入っているのかがきちんと規格化(数字として証明すること)している原材料を見つけることができませんでした。
魚油由来のビタミンDを標榜するメーカーさんがございましたら、そのビタミンDをが果たして魚油由来のものであるのか?もしくは魚油の中に羊毛由来のビタミンDを混ぜたものではないのか、をご確認されることをおすすめします。