-FAQ-
LEP(低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬)を服用し始めて約1週間の知り合いが、胃酸の逆流や胃痛で苦しんでいます。
吐き気まではないため血栓症の疑いはありませんが、調べたところプロゲステロンが胃腸の平滑筋を弛緩させることで、このような症状が出ることがあると知りました。
医師や薬剤師に相談しても「そのうち治る」と言われ、薬も処方してもらえないようです。
確かに3か月ほど様子を見るのが一般的かもしれませんが、症状がつらそうなので心配です。
栄養療法で何か緩和する方法はありますか?
自分でも調べてみましたが、信用できる情報が少なく困っています。
私も少し調べまして、まとめました。
できるところから取り組んでくださるよう、アドバイスしてあげて下さいね。
LEP(低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬)の服用開始後に胃酸の逆流や胃痛が生じるのは、プロゲステロンの影響で食道括約筋が緩み、胃の排出が遅くなることが関係している可能性が高いです。
医師や薬剤師の言う通り、3か月ほどで体が慣れることが多いですが、少しでも症状を和らげるために栄養療法や生活習慣の工夫が役立つことがあると思います。
栄養療法でのアプローチ
- 1. マグネシウムの摂取
マグネシウムは胃腸の平滑筋の緊張を調整し、消化を助ける作用があります。
マグネシウム豊富な食品(ナッツ類、大豆製品、ほうれん草)や、サプリ(マグネシウムグリシネートなど)が良い選択肢です。 - 2. ビタミンB群の強化
ビタミンB6はホルモンバランスをサポートし、胃腸の調整にも関与しています。
ニュートライズのビタミンBの摂取を推奨します。 - 3. 食物繊維を適度に摂取
胃の負担を軽くし、消化を助けるために、水溶性食物繊維を増やす(オートミール、納豆、アボカドなど)。
ただし、過剰摂取は胃もたれを悪化させることがあるので注意。 - 4. プロバイオティクス(乳酸菌・ビフィズス菌)
腸内環境を整えることで胃の調子を改善し、ホルモンバランスの調整にも寄与します。 - 5. クエン酸やリンゴ酢の活用
胃酸のバランスを整えるために、食事前に水で薄めたリンゴ酢を飲むと、逆流を防ぎやすくなることがあります。
ただし、胃痛が強い場合は逆効果になることもあるため、少量から試すのがベター。
生活習慣の工夫
- 1. 食後すぐに横にならない
食後2時間は座っているか、軽い散歩をすることで、胃酸の逆流を防げます。
寝るときは上半身を少し高くすると楽になることがあります。 - 2. カフェイン・アルコール・刺激物の制限
- 3. 少量頻回食を心がける
一度にたくさん食べると胃酸が逆流しやすくなるため、1回の食事量を減らし、回数を増やす(1日5回程度)のも有効。 - 4. ストレス管理
ホルモン変化によりストレスを感じやすくなり、それが胃の不調を悪化させることも。
軽い運動(ウォーキング、ヨガ)や深呼吸を取り入れるのも効果的です。