-FAQ-
脱水の時、スポーツドリンクのポカリスエット等と違い、OS1は補水液なので良いかと思っておりました。
血糖値の変動が起こると身体にはどんな負担が考えられるのでしょうか?
ビタミンBが不足するのですね。
医者はポカリスエットを勧めたりするので、迷ってしまいます。
ペットボトル症候群という言葉をご存知でしょうか?
これは、炭酸飲料や糖分が入ったペットボトル飲料を大量に飲むことで、体内での糖分の分解に異常が起こり糖尿病になる病態を指します。
このとき、ビタミンB1が不足し、脚気症状が起こることが知られています。
脚気の主な症状は、神経炎を起こし、足が痛くなったり、体がむくんだり、心不全(呼吸困難)を引き起こすなど、生命の危険を伴うこともあります。
そのため、イオン飲料やOS1を日常的に常用することは避けた方が良いです。
ビタミーナは血糖値を上げず、ビタミンや主要なミネラルが配合されています。
赤ちゃんの水分補給にはビタミーナを薄めて少量ずつ与えることをお勧めします。
特に赤ちゃんの脱水症状に注意しながら、適切な水分補給を行うことが重要です。
OS-1の原材料の中で一番多く含まれているのがブドウ糖です。
最近、気になる塩タブレットの原材料を見ても、やはりブドウ糖が使われていることが多いです。
パッケージの表記には工夫が施されていますが、原材料のリストは誤魔化せません。
「この製品ってどうなんだろう?」と思ったら、まずは原材料を見る習慣をつけましょう。
これだけで、多くの疑問は解決しますし、製品の特長も自然と理解できるようになります。
例えば、「コンビニで売っている○○は糖質が多いんだな」とか、「意外と糖質が少なくて優秀じゃん」といった具合です。
パッケージに「タンパク質○○g!」と書かれていても、原材料を見たら一番最初に糖質が記載されていることもあります。
パッケージのうたい文句に騙されないようにしましょう。
次に、血糖値スパイクについて説明します。
血糖値スパイクとは、例えば甘いものを食べて血糖値が急激に上昇し、その後インスリンが分泌されて血糖値が急降下する現象のことです。
この急激な血糖値の上昇が有害物質である活性酸素を発生させ、血管を傷つけます。
これをグラフで見ると、血糖値が上がった部分がトゲのようになるので、これを「血糖値スパイク」と呼びます。
血糖値スパイクが繰り返されると、血管が傷つき、修復の過程で内壁が厚く硬くなり、血管が狭くなってしまいます。
これが進行すると、血栓ができやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが高まります。
また、網膜の細い血管が障害されると糖尿病性網膜症、腎臓の血管が詰まれば腎不全、指先の細い動脈に詰まると壊死する可能性もあります。
糖尿病の薬を飲んでいるから大丈夫という方も注意が必要です。薬で血糖値を下げることは可能ですが、糖分の摂取を続ける限り、血糖値スパイクは避けられません。
したがって、日常の食生活で血糖値スパイクを避けるよう心がけることが重要です。