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よくあるご質問

-FAQ-

11月下旬に、娘の起立性調節障害の症状が強くなり、食事がほとんど取れなくなりました。
こちらで以前に食事のアドバイスをいただき、一時は回復して体重も戻ったのですが、12月下旬に再び体調を崩し、また食べられなくなりました。
消化機能が落ちているようで、胃もたれがあり、空腹感もほとんどなかったようです。
年末年始は病院もお休みで不安でしたが、最初の1週間は水分補給と、お粥や野菜スープなど、以前教えていただいた内容を中心に対応しました。
1週間ほど経つと、お腹は空かないけれどお粥ばかりでは味気ないと感じるようになり、普通のおかずを少量なら食べたいと言うようになりました。
ちょうどお正月で、お雑煮や伊達巻を少量「おいしい」と食べられました。
体重が減っていたため判断に迷いましたが、本人が食べたいと思うものを食べさせることも心の健康のために必要だと考え、日中を中心に少量の普通食や、和菓子やアイスクリームなどのおやつも許可しました。
プリンペランを服用し、年明けに受診してファモチジンなどが処方されました。
現在も、食べ過ぎると夜や朝に胃もたれが出ます。
「そんなにお腹は空かないけど口さみしい」と言って、部屋でだらだらお菓子を食べてしまうこともあります。
普通に食べられなくなって2週間、食べたい気持ちが出てきて1週間ほどです。
量が増やせないため回数で補っていますが、お菓子でもよいのか、栄養的にこれでよいのか、落とし所に悩んでいます。
また、年末年始は弱っている娘がかわいそうで、自分の無力感もあり、私自身もとても苦しかったです。
その影響か体重が3kg落ち、BMIが16になってしまいました。
もともと太れない体質で、体重がなかなか戻りません。
胃下垂体質だと思われ、娘を優先して自分のことが後回しになっていますが、自分も元気でいなくてはいけないと思っています。
効率よく体重を増やす方法も知りたいです。
さらに、先日ご相談した後、胃腸症状だけでなく、仮眠傾向やうつ症状も強くなりました。
主治医は抗うつ薬増量の副作用を疑って減薬しましたが、実際には増量の2日前から食事が取れなくなっており、本当に薬が原因なのか疑問があります。
昼過ぎまで眠ってしまうこともあり、食事回数を増やせず、体重はさらに減り、筋肉も落ちてふらついています。
起きているタイミングを見計らって何かを口に入れさせたい状態で、こちらも気が休まりません。

とても丁寧にお嬢さまの状態を見ながら対応されていて、その判断は決して間違っていませんので、まずそこは安心してくださいね。

 

起立性調節障害で体調を崩した後は、

①食べられない → ②食欲が少し戻る → ③量が増えず胃もたれしやすい

という回復過程をたどることがとても多く、今はまさにその途中段階だと思われます。

 

この時期のいちばん大切な優先順位は

「栄養の完璧さ」よりも「食べられる経験を積み直すこと」です。

 

  • ・お粥やスープだけで気持ちが沈んできた
  • ・「おいしい」と感じるものを少量でも食べられた
  • ・食べたい気持ちが戻ってきた

 

これは回復のとても良いサインです。

お正月にお雑煮や伊達巻を少量食べられた判断も、心と自律神経の面では◎です。

 

今の時期の考え方としては

「量は少なくてOK、回数でつなぐ」

「普通食:おやつ=7:3くらいの感覚」

を目安にしてみてください。

 

お菓子についても、

 

  • ✔ 和菓子
  • ✔ プリン・豆乳ヨーグルトにフルーツ
  • ✔ アイスクリーム少量

 

などはエネルギー補給として“一時的にはOK”です。

「口さみしい」=自律神経がまだ不安定、というサインでもあります。

 

ただ、だらだらお菓子を食べるのは胃の回復を遅らせやすいので、

「時間を決めて少量」「食べたら一度胃を休ませる」

この声かけができるとベストです。

 

普通食は

 

  • ・揚げ物、脂の多い肉
  • ・一度にたくさん

 

を避けて、

 

  • ✔ ご飯+消化のよいたんぱく質(卵・豆腐・白身魚・鶏ひき肉)
  • ✔ 味はしっかり、量は控えめ

 

を意識してください。

 

薬(プリンペラン・ファモチジン)が出ているのも、今の段階としては自然な対応です。

 

今は、

「体重を急に戻そうとしない」

「胃腸が“動く感覚”を取り戻すのを待つ」

このスタンスで大丈夫です。

 

2〜3週間かけて

 

  • ・胃もたれする頻度が減る
  • ・空腹感が少しずつ出てくる
  • ・おやつ以外の食事量が増える

 

この流れが見えてくれば順調です。

 

本当によく見守ってこられています。

 

起立性調節障害に加えて、

胃腸の不調、眠ってしまう時間が長いこと、気分の落ち込み、食事量の低下、体重減少と筋力低下が重なり、今はお嬢様のお身体も、お母様のお心も、かなり負担が大きい段階だと感じます。

 

お薬の調整について「本当にこれでいいのだろうか」と迷われながらも、主治医に委ねるしかない状況は、とてもお辛かったと思います。


決してお母様の判断が間違っているわけではありません。

 

ただ、食事が取れず体力や筋肉が落ちてきている今の状態では、薬だけで立て直すことが難しくなってきている可能性もあります。


起立性調節障害は、栄養状態や消化吸収、自律神経の土台から一緒に整えていく視点がとても大切です。

 

以前からお伝えしている通り、

この段階では「もう少し様子を見る」よりも、分子栄養学を専門とする医師に早めに相談することが、お嬢様にとっても、お母様にとっても負担を減らす選択になると思います。

 

最近は、外出が難しい場合でも対応できる遠隔診療(オンライン)の栄養療法クリニックもあります。

お母様がお一人で抱え込まず、専門家にバトンを渡すことは、とても大切な一歩です。

 

そして、お母さまご自身のこと。

BMI16まで落ちているのは、体質+強いストレス+自律神経の消耗が重なった状態だと思われます。

 

「食べる量が足りない」だけではなく、

消化・吸収・同化(体に変える力)が落ちている痩せ方です。

 

このタイプの方に、

 

  • ✔ とにかく量を増やす
  • ✔ カロリーを詰め込む

 

は、実は逆効果になりやすいです。

 

効率よく体重を増やすための考え方

ポイントは3つです。

 

① 食事回数を“増やす”が、1回量は増やさない

 

  • ・3食しっかり → しんどい
  • ・3食+間食1〜2回が現実的

 

(間食=おにぎり半分、卵、茶碗蒸し、プリンなどでOK)

 

② たんぱく質は「消化の良さ」最優先

 

  • ・卵
  • ・豆腐、湯葉
  • ・白身魚、鶏ひき肉
  • ・豆乳ヨーグルト
    ※「たくさん」より「毎回少しずつ」

 

③ “太ろう”としない

ストレス下で「体重を戻さなきゃ」と思うほど、自律神経が緊張して太れません。

 

今の目標は

 

👉 体重を増やすことではなく、減らさないこと

👉 胃腸がラクな日を増やすこと

 

胃下垂タイプの方は、

 

  • ・一度に食べる
  • ・冷たいもの
  • ・食後すぐ動く

 

で一気に消耗します。

 

まずは

「自分の食事は、娘さんの“治療の一部”」

くらいに位置づけてくださいね。

 

お母さまが少し元気を取り戻すことが、

娘さんの回復にも、確実につながります。

 

今は本当にしんどい時期だと思いますが

一緒に、娘さんと“お母さまご自身”の回復ルートを整えていきましょう。

 

メンバーコメント

あまりにも娘と私がたどった様子に似ていて、お母様の様子を想像するだけで胸がいっぱいになります。

自分の娘が食べられないのに、自分が食欲がわくはずもなく…おかゆしか食べられない娘の前で何かをパクパク食べるわけにも、みたいな感じで、当時は私も痩せただけでなく完全に生理が止まって過覚醒で眠れない日々が続き左耳が聞こえなくなり女性ホルモンも止まりました(涙)

食べもののほうは、ここでたくさん素晴らしいアドバイスをもらえますから、私からは、どうかお母様と娘さんで、水族館とか動物園とかテーマパークとか、起きれた午後からでも行かれて、楽しい場所でたくさんのんび〜り歩いてみてください。

血圧低くて歩けない場合は娘を車椅子に乗せて歩いたこともあります。

日光をあびて、たくさん歩くと、自然とお腹がすいて、少しずつ食べる美味しさも戻ってくる感じでした。

とにかく、娘さんが心地よいことをとことんするのも。

うちの場合は、壁紙を娘と探して、娘が好きな壁紙に自力で張り替えたり、家に長くいるならと部屋の模様替えなど何ヶ月もかけて少しずつ進めて楽しみました。

中でもねずみの国は効果絶大です、3月や4月の暖かい季節に行く計画を立てるだけで、楽しみができていいかもですし、体調心配なのでホテルにいる覚悟しつつ1泊2日、夕方からでもたくさん歩いてお腹が空きます、ただ…そのときの食事のチョイスがかなり難しいので、、、

和食のレストランを予約するか、ホテルのお部屋で用意したものを食べるとかしかなかなか、、、

以前、こちらのチャットに、起立性調節障害のお子さんと家族のための、3食だしてもらえるようなニュートライズホテルをパーク近くに作って欲しいとお願いしたことがあります。

思春期の子の家族は、起立性調節障害で、自分の状態に不安になり自己肯定感とかも危機にさらされていく我が子をどうにか笑顔にしたくてあがく感じで必死で、一生懸命なあまり気がついたら母親も笑顔を忘れてしまいそうに…

 

あれから一年半くらい経ちました。

いま、娘はとても元気です。

当時は起きれないなら通信制の高校にしようとしましたが、今普通科の高校をほぼ無遅刻無欠席で通えています。

文化部ですが部活もしています。

ここでさくさん栄養のアドバイスをもらい感謝しています。

お医者さまからは、消化酵素もだしてもらいサプリも併用してたくさん助けてもらいました。

 

お母様がそれだけ頑張られているので、きっときっと元気になられます、お母さまが笑顔で美味しく食べる様子を取り戻されるころにきっと娘さんも食べられると思います。

どうか無理されずに、ラクでここちよい時間を、娘さんと、是非過ごされてください。

 

メンバーコメント

娘も似た症状で寝たきりのような時期を過ごしたことがあります。

 

胃痛胃もたれ、少食で、良かれと思ってファモチジンを内服していましたが、栄養専門医に出会って「胃酸分泌を抑えると消化吸収を妨げるので、長々と内服しない方がよい」と教えて頂き、症状が落ち着いた頃を見計らって消化酵素の内服へ切り替えました。

 

「食欲はないけど口寂しい」には、娘にはスルメが一番よかったです。

タンパク質、ビタミン、DHAなど栄養があり、よく噛むので唾液が出て消化を助けるし、血流がよくなるのか起きやすかった記憶があります。

娘も体調の悪さに比例してうつ状態だったことがありますが。

栄養療法を始めたことで後退していた車輪を止めることができ、メンテナンスには手間と時間がかかりますが、たまにはチートデイを設けながら焦らず丁寧にそして車輪が前方に動き始めたら回復は早いです❤️‍🩹

 

メンバーコメント

わたしも娘の体調に引っ張られて共倒れしそうでしたが、スーパーへ行くついでにウィンドウショッピングをしたり美味しいもの頬張ったりして、気分転換をしていました。

 

お陰様で今はあの頃には想像できないくらい元気になりました。

必ずよくなります。陰ながら応援しています。

ちなみに私は思春期は失神する方のタイプでした。苦節30年でした。今は栄養学を実践して約3年。超絶元気です😁

 

辛い時期は圧力鍋で作るチキン野菜スープが簡単で飲みやすいかもです♪

私が副腎疲労etcで死にかけてた時、それだけは飲めてました。具は家族へ回して、win winです✌️

 

具材は全部賽の目切り。ネギ系とにんじん大量に、ジャガイモは無しか少なめ、鳥手羽の骨のとこorムネ肉、キャベツや白菜。以上を「良い塩」と一緒に圧力鍋で1分加圧するだけです。

療養食だけでなく、一般食でもいけます。

アレンジとして卵でとじてオムレツ。

具だけ取ってオムライス。

チーズでリゾット風。

カレーやシチューもいけます。

トマト缶と豚ひき肉でドリア、ミートソース。

豚バラと味噌で豚汁。

椎茸と葛切りで中華スープ。

 

元気になってくると具が食べられるようになります。さらにお腹が回復すると味気なく感じてきます。

ジャガイモや肉の量(豚・牛は極力避けるがベスト)、2品目として魚や枝豆や海苔の佃煮(添加物のないやつ)なんかで調整すると美味しく食べられます👍

塩は竹炭塩や焼き塩などがベストです。間違っても精製塩はダメです😭

とにかく体の芯を暖かく、心もほっこり、穏やかにです!あと「学校に行けない子供 仕事に行けない大人」と言う本もきっと療養の素敵な助けになります。オススメです。