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よくあるご質問

-FAQ-

グルコース呼気検査にてSIBOと診断を受け、リフキシマやフラジール、サッカロミセスブラウディ、オレガノなど様々試しましたが、改善されません。
食事もグルテンやカゼインを抜いて頑張っていますが、改善しない腸のガス溜まりに効くものは無いでしょうか?
また、FODMAPをすべて抜き、食事は卵、肉、魚、少量の野菜(ピーマンなど)を中心に摂っています。
小麦製品は全く食べず、お米も月に1キロ使わないくらいです。
確かにガスは減りましたが、酵素がないためか、口臭がひどいです。
有機酸検査は受けましたが、GIの糞便検査の方が詳しくわかるのでしょうか?
さらに、ラクツロース呼気検査でSIBOの診断を受けた後、一般の病院で胃腸内視鏡と生検を受けましたが、そこではSIBOではないし、細菌、ウイルスも見当たらないと言われました。
その後の有機酸検査でアラビノースと4-ヒドロキシフェニル酢酸が高値でした。
カンジダはカンデックスやエレンタールを飲んで除去に勤めましたが、ガスが治りません。
何の菌がいて、4-ヒドロキシフェニル酢酸が高くなっているのかこれ以上調べることが出来なかったのですが、GI-MAPは詳しく分かりますか?

SIBO(小腸内細菌異常増殖)の診断を受け、さまざまな治療法を試されたとのことですが、まだ腸のガス溜まりが改善されないというお悩みを抱えているとのことですね。
SIBOの治療は、治療の順番と食事管理が非常に重要です。

まず、SIBOの場合、発酵しやすい炭水化物を徹底的に抜くことが推奨されます。
すでに低FODMAP食を実施されているようですが、小麦や乳製品に加えて、玉ねぎ、にんにく、大豆製品も除去することが効果的です。
また、消化酵素の併用も重要です。
これにより、食物がしっかりと消化され、腸管内での不要な発酵が抑えられます。

カンジダが関与している可能性があり、有機酸検査でアラビノースや4-ヒドロキシフェニル酢酸が高値であることが確認されました。
サッカロミセスブラウディはカンジダの抑制に効果的ですが、小腸上部での細菌増殖がある場合には、まず細菌を抑える治療が優先され、その後で乳酸菌の補充を行うことが有効です。

さらに、GI-MAP検査は病原性のウイルスや寄生虫、ピロリ菌、日和見菌の増殖状態、消化機能、リーキーガットの指標などを詳細に把握できるため、腸内の問題を特定するのに非常に役立ちます。
一般の胃腸内視鏡や生検では見つからない腸内の問題を特定するため、早期の治療方針の獲得に有効です。

腸内環境の改善には、治療の順番が非常に重要です。
これまで試みた方法で改善が見られなかった場合でも、GI-MAP検査を受けることで、より詳細な情報を得て、効果的な治療を行うことが可能になると思います。
ガス溜まりのために日常生活が大きく制限されているとのことですので、早期の改善を目指して取り組んでいただければと思います。

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