-FAQ-
私の母(85歳)が軽い脳梗塞になりました。
これからどのような点に注意すればよいでしょうか?
よろしくお願いします。
お母様が軽い脳梗塞を経験されたとの事。さぞご心配かと思います。
まずは、しっかり回復へ向かうためにどんなことに注意すればよいか、一緒に考えてみましょうね。
85歳というご高齢ですので、脳梗塞後の注意点は特に大切です。
いくつか代表的なポイントがありますが、お母様の詳しい状況(例えば普段の食生活や活動量、持病の有無など)などを追加の情報としていただければ、より具体的なアドバイスが可能になります。
今回は一般的に科学的根拠がある、注意すべきポイントをまずご紹介します。
再発予防のための生活習慣改善
- 血圧や血糖値の管理
脳梗塞の大きなリスク要因です。
定期的にチェックし、医師の指示に従って管理しましょう。 - 食事
塩分控えめ、バランスの良い食事が基本です。特に、野菜や魚を中心に、抗酸化栄養素(ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなど)を多く摂るのが良いでしょう。
これは血管を守る助けになります。 - 適度な運動
医師の許可があれば、無理のない範囲での歩行など軽い運動が血流改善や脳の活性に役立ちます。
水分補給の徹底
高齢者は脱水になりやすく、血液がドロドロになると再発リスクが上がるので、こまめに水分をとることが大切です。
薬の服用管理
抗血小板薬や抗凝固薬など、医師から処方される薬は必ず指示通りに服用し、勝手にやめたりしないようにしましょう。
認知機能・精神面のフォロー
脳梗塞後に軽度の認知障害やうつ症状が現れることもあります。変化があれば早めに医療機関に相談しましょう。
食事面の具体的な工夫やサプリメントなどの分子整合栄養学の観点からも、ご興味があればお伝えできます。
お母様の普段の食習慣や体調、または特に気になっていることはありますか?
ぜひ教えてくださいね。