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よくあるご質問

-FAQ-

いつも家族でビタミンDスプレーを使用しています。
昨日から頭痛・吐き気・下痢の症状があります。
熱はずっと平熱のままです。
ちょうど今排卵期でもあり、いつもよりおりものが大量で、普段は臭いがないのに今回は臭います。
カンジダのようにブツブツや酒粕状ではありません。
食あたりかと思いましたが、同じものを食べている家族はなんともありません(娘が1週間前に少し便が緩い日はありました)。
今年から栄養療法を学び始め、こちらのビタミンDスプレーの他に、他メーカーのレチノール、ビタミンB群、ビタミンC、オメガ3を服用するようになりました。
栄養を意識して生活しているのに、今メンタルも体も弱ってしまい、とても悲しいです。
毎年この時期は胃腸炎になりやすいのですが、おりものの変化があったり、熱が出なかったりと、普段とは違うので困惑しております。
栄養で気をつけること、できることがあれば教えていただけたら助かります。

ご家族でのビタミンDスプレーのご利用や、日々の栄養療法に真摯に取り組まれていること、とても素晴らしいですね。

さて、今回の頭痛・吐き気・下痢、さらに排卵期に伴う分泌物の変化でお困りとのこと、そして「おりもの」のこと、いつもと異なる状態が続くと不安になりますよね。

まず、おりものの臭いや量の増加は、ホルモンの影響や膣内環境の変化によって起こりやすく、排卵期は特に分泌物が増える時期です。
ただ、臭いが強く感じるのは何かしらの細菌や真菌の影響も考えられますが。(カンジダの典型的な症状とは異なるようですね。)

体調面では、頭痛や吐き気、下痢が同時に出ていることから、胃腸の不調や軽い食中毒を疑いつつも、他に熱がないためウイルス性胃腸炎の可能性はやや低いかもしれません。
ただし、免疫が一時的に低下している状態もうかがえます。

以下の点を一つずつ確認・対応してみてはいかがでしょうか?

  • 1. 水分・電解質の補給
    下痢が続くと水分とともにナトリウムやカリウムが失われてしまいます。
    ビタミーナをぜひお勧めいたします。ビタミン補給や電解質の補給に血糖変動を起こさずに効果的です。
  • 2. 腸内環境のサポート
    下痢やおりものの臭いの変化は腸内・膣内の細菌バランスの乱れが関係します。
    乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を含む発酵食品(豆乳ヨーグルト、納豆など)を積極的に摂ることもおすすめします。
  • 3. 食事内容の見直し
    刺激物や脂っこいもの、過度な甘味を控え、消化に優しい食事を心がけてください。
    睡眠やストレス管理も非常に重要です。
  • 4. 体調が長引く・悪化する場合は医療機関へ
    とくに吐き気がひどく水分摂取が困難な場合や、熱が出たり血便が出る場合は早めに医師へ受診してください。

栄養療法のクリニックにおかかりでしたら、主治医のドクターにご相談されると良いです。

食事での血糖変動を起こさないよう、タンパク質や食物繊維を先に摂取して、食後高血糖を防ぐ食べ方が、サプリメントの補充効果も高めます。

栄養療法を継続していても、免疫低下したりで体調崩すことはあります。

人は皆、揺らぎの中で生きています。
どうぞご自身の変化を、優しく容認してくださいね。

栄養療法がベースにあると、感染症などのに罹っても回復も早いはずです。

体調や栄養の調整、どうぞ無理なさらず、ゆっくりお過ごしになって様子を見てくださいね。