-FAQ-
50代の運動が好きな女性についての相談です。
ストレスが溜まると、半年に一度ほど、頭痛・発熱・吐き気が出て1日寝込むことがあります。
普段から便秘気味で、病院で処方されたマグネシウムを飲むと排便はあるそうです。
食事はグルテンフリー、カゼインフリー、糖質オフを実践しており、カゼインフリーにしてからガスが出なくなったとのことです。
油はあまり摂らないようにしていて、ナッツはよく食べています。
マグネシウム以外の便秘対策には何があるでしょうか。
また、頭痛が出たときによいもの、日頃の栄養の整え方についても教えてください。
お知り合いの女性の方の体調についてのご質問ですね。
いただいた内容から整理すると
現状のまとめ
- • 50代・女性
- • 運動が好き(活動量あり)
- • ストレスで 半年に一度ほど、発熱・頭痛・吐き気で寝込む発作的エピソード
- • 日常的に 便秘傾向(マグネシウムで改善)
- • グルテン・カゼインフリー、糖質オフ 実践中
- • 油を控えめ(脂質不足の可能性)
- • ナッツをよく食べている
- • カゼイン除去後に「ガスが出なくなった」
ということですね。
このいただいた情報から、頭痛対策と日頃から心がけたら良い栄養の取り方についてご案内いたしますね。
まず、頭痛・発熱・吐き気の背景について。
ストレス時に起こる頭痛・発熱・吐き気の組み合わせは、
- ・偏頭痛(炎症性サイトカイン上昇・血管反応)
- ・自律神経・ホルモンバランスの乱れ
- ・腸内環境の変化による免疫応答
などが関与している可能性があります。
とくに「腸内環境+栄養バランス」が整うと、発作頻度が減る方が多いです。
💩便秘対策(マグネシウム以外)
マグネシウムはとても良い選択ですが、それだけでなく、以下のサポートを加えるとより自然なリズムが作りやすいです。
🔸1. プレバイオティクス(腸内細菌のエサ)
➡ グルテンフリー中でも摂取しやすく、腸内で短鎖脂肪酸(酪酸など)を増やし、腸の蠕動を促進します。
🔸2. 水溶性食物繊維+水分
- • 寒天、海藻、アボカド、りんご、チアシードなど
- • 朝に白湯をコップ1杯+少量の塩を入れるのも腸を刺激します。
🔸3. 良質な油の補給
「油を避けている」とのことですが、腸の滑り・胆汁の分泌に油は不可欠です。
→ オメガ3脂肪酸を意識して取りましょう。
おすすめは:
- • 亜麻仁油(小さじ1〜2/日)
- • エゴマ油
- • 魚(サバ・イワシ・鮭など)
- • MCTオイル(小さじ1〜2から)
※加熱は避けてドレッシングやサラダ、味噌汁やスープなど、お料理にかけて食べることをお勧めいたします。
🤕頭痛時の栄養サポート
偏頭痛タイプの方には、神経と血管を安定させる栄養が有効です。
特に偏頭痛予防のエビデンスがあるのは「マグネシウム・ビタミンB群・CoQ10」の組み合わせです。
🌸日頃の栄養バランスの工夫
糖質オフ・グルテンフリー中は、次の点に注意を
1. たんぱく質源を多様に
- • 鶏肉・魚・豆類・卵(卵OKなら)
- • カゼインフリーでも、豆乳ヨーグルトやプロテイン(えんどう豆由来など)で補給可能。同じものばかりにならないようローテーションすると良いです。
2. 脂質不足を防ぐ
- • 良質脂質(魚・オメガ3オイル・MCT)を少しずつ戻す
→ ホルモンや神経伝達に必須です。
3. ミネラルの補給
- • マグネシウム、亜鉛、セレンを含む海藻やナッツを意識。
- • ナッツは酸化防止のため「無塩・小分け」を選びましょう。
日常生活でストレスが多い時には、普段から『ビタミンB』の摂取をきちんと継続してください。頭痛予防にも役立ちます。
ビタミンCはじめ、ビタミン全種類と主要ミネラルが補給できる『ビタミーナ』で普段から酸化ストレス対策しておくのも大事です。
