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よくあるご質問

-FAQ-

痩せ型女子、30代です。
風邪を引いたことがきっかけで、毎日夜22時前に寝ても、起きたい時間の6時30分に起きられず、7時30分に家族に起こされて、何とか起きている状態です。
風邪は受診して内服したため、1週間で良くなったのですが、起きられない状態が続いています。
夜中に食いしばりが強く、前歯に痛みが出たため、歯医者でマウスピースを作ってもらいました。
食いしばりのせいで肩こりなどもあります。
以前は子どもの保育園問題でストレスがあったのですが、解決して、今は感じておりません。
夕飯を作る前に、少しお菓子や果物は食べてしまっています。
夕食では、芋類は食べますが、血糖が上がる炭水化物は少な目にしています。
肉や魚、野菜も取るように努力しています。
栄養面でのアドバイスなどがありましたら、教えてください。

朝が起きられない、夜中の食いしばり、酷い肩こり…風邪をひいたことがきっかけとのこと。
お辛い毎日なんですね。

調子の悪さの背景には、血糖調節異常が隠れている可能性が大きいですね。

まずはできるだけ血糖値を急激に上げないことが大事です。

ご自身の血糖変動はご存知でしょうか。
Amazonなどで入手できるフリースタイルリブレでご自身の血糖変動を測定してみるのも、食べ方の調整をする上で大事です。

厳密な炭水化物の制限は向かない可能性がありますので、食べ順守って、タンパク質と食物繊維であらかたの満腹を作りましょう。おかずを多めにして最後に少量のご飯ですね。
タンパク質は毎食必要ですよ。

食事の回数は多くても構いません。
少量頻回ですね。
夕方のお菓子やフルーツ、もしかしたら逆効果になっているかもしれません。

お腹の調子、お通じなどは問題ありませんか?

小麦粉、乳製品、砂糖は腸を荒らしやすいですし、血糖値が上がりやすいので抜いてみてください。

その上で、ビタミンBヘム鉄、エナジーブースターを推奨します。

血糖値安定、エネルギー産生を促進します。
寝る前に、空腹で寝ないこと。
夜間低血糖の対策として、温めた無調整豆乳にココナッツオイルを少し入れて飲んでみてください。
その際にエナジーブースター飲んでおくと、低血糖が回避できて睡眠の質が担保されます。

朝起きにくいと、おそらく食欲も低下しているのでは ?と思います。

温かいお味噌汁やスープだけでも良いので、入れるようにしてみて下さいね。

食事での糖質コントロールや少量頻回摂取のタンパク食を試しても、なかなかうまくいかない場合は、栄養療法専門医をぜひ受診して下さい。

腸管粘膜バリアの健全な構築のための栄養素を入れたり、抗酸化アプローチの強化を強化する場合が多いです。

ちなみに、腸のバリアを強化する栄養素は、グルタミン、ビタミンA、ビタミンD亜鉛は必須になります。