-FAQ-
小学6年生の娘のことですが、お風呂に入ると手のひらや体がかゆくなるので、湯船に浸かるのを嫌がります。
そのためか、冷え性です。
何か栄養が足りていないのでしょうか?
たまにビタミーナは飲んでくれますが、基本カプセルは嫌がります。
5年生の時に初潮を迎え、量もそれなりに多いので、貧血気味なのかもしれません。
以前、富所先生がハンバーグにカプセルから出した鉄を混ぜて焼くと良いと書かれていたので、家でも真似をして作っています。
煮込みハンバーグにすると全く気付くことなく美味しいと食べてくれています。
他に鉄を混ぜても味がごまかせるレシピがあれば良いのですが。
保育園の時は多少アトピーのような時期があったので、皮膚は強くないと思います。
ビタミンA、C、E、鉄、マグネシウム、オメガ3脂肪酸を積極的に摂取できるレシピを考えていきたいと思います。
ビタミーナの飲み方で、水で割る以外に子供にもおすすめな飲み方があれば教えてください。
若干味が気になるようです。”
お嬢様の冷え性やお風呂でのかゆみについてですが、温度変化や乾燥、皮膚のバリア機能の低下が原因かもしれません。
温かいお湯に浸かると血流が良くなり、一時的に皮膚の炎症が表面化したり、乾燥していた皮膚がさらに水分を失うことで、かゆみが起こることがあります。
また、初潮後の鉄分不足も冷え性や体調に影響を与えることが多いです。
特に、鉄は生理によって失われやすく、思春期の女の子には重要な栄養素です。
以下の対策を検討してみてください。
- 鉄分不足への対策
鉄は赤身の肉やレバー、ほうれん草などからも摂取できますが、サプリメントを料理に混ぜる方法も有効です。
例えば、カプセルから出した鉄をハンバーグに混ぜるだけでなく、海苔の佃煮やピーナッツバター、黒胡麻ペースト、アサイージュースに混ぜると、味が気にならず摂取できます。 - ビタミーナの飲み方
ビタミーナを豆乳ヨーグルトに混ぜると、風味がまろやかになり、お子様でも飲みやすくなります。
また、低糖質のジュースと合わせることでも飲みやすくなるので、試してみてください。 - 必須脂肪酸とビタミン類の補充
皮膚のバリア機能を保つために、オメガ3脂肪酸を含むサバやサケ、イワシ、亜麻仁油、エゴマ油を取り入れるのがおすすめです。
ビタミンA、C、Eは肌の修復や抗酸化作用があり、にんじん、ほうれん草、ナッツ類、柑橘類などから摂取できます。 - マグネシウムの補充
マグネシウムは血行を促進し、冷え性の改善に役立ちます。
ナッツ類や種子、ほうれん草、海藻類などを食事に加えましょう。
栄養面で体を整えながら、お風呂の温度を少し低めに設定することや、入浴後の保湿ケアを行うと、かゆみが軽減されることもあります。
お嬢様の体調に合わせて試してみてください。