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よくあるご質問

-FAQ-

妹が出産し、現在1か月と10日ほどの乳児を育てています。
出産前後で肝臓の数値が高くなっており、どんなサプリメントが良いのか教えていただきたいです。
また、授乳中のサプリメント摂取についても知りたいです。
出産前の健康診断(7月)では以下の数値でした。
中性脂肪(食後):359
LDLコレステロール:189
赤血球:366
血色素量:9.9
ヘマトクリット:32.3
AFP:222.4
肝機能 AST:19
ALT:13
γ-GT:8
出産後は貧血と子宮収縮のための薬を服用し、貧血は改善しましたが、肝臓の数値が上昇しました。
出産1か月後の血液検査では以下の数値でした。
AST:47
ALT:90
貧血改善のためにヘム鉄を飲んでいましたが、赤ちゃんのアレルギーリスクが心配で一部のサプリメントを中止しました。
授乳中のサプリメントは避けるべきでしょうか?

妹様のご出産、おめでとうございます。
赤ちゃんの健やかな成長が何より大切ですので、ご心配も多いかと思います。

肝機能の数値について


妊娠中から貧血の症状があったようで、出産後の肝機能数値が上昇している点については、服用していた子宮収縮薬が影響している可能性も考えられます。
この点については、引き続き主治医の先生と相談して、定期的な検査を受けることが重要です。

授乳中のサプリメントについて


授乳中の栄養状態は、赤ちゃんにも影響します。
お母さんが十分な鉄分を摂取することは、母乳を通じて赤ちゃんに必要な栄養を届ける上でも大切です。
特にヘム鉄は吸収が良く、貧血の改善に効果的です。
赤ちゃんが授乳を通じて鉄分を受け取ることで、脳や神経の発達に良い影響を与える可能性があり、寝つきが悪い場合も改善されることがあります。

サプリメントの選び方と注意点


授乳中にサプリメントを摂取する際には、以下の点に注意しましょう。
  • 鉄やカルシウムなどのミネラル
    ヘム鉄などの鉄分は、一般的に赤ちゃんのアレルギーリスクが低く、授乳中にも推奨されることがあります。
    貧血が改善されると、赤ちゃんの寝つきも良くなる可能性があります。
  • 赤ちゃんのアレルギーリスク
    赤ちゃんがアレルギー体質である場合、サプリメントの成分には注意が必要です。
    アレルギーの家族歴がある場合は、栄養療法の専門医と相談して最適な対策を講じることが重要です。
  • サプリメントの適切な摂取量
    過剰摂取を避けるため、記載されている推奨量を守りましょう。
    特に脂溶性ビタミン(A、D、E、K)などは、母乳を通じて赤ちゃんに移行するため注意が必要です。
  • お勧めする対応
    妹様の肝機能の数値を注視しながら、鉄分不足を補うために、まずはヘム鉄の摂取を続けることをおすすめしますが、過剰摂取を避けるためにも、医師と相談しながら進めると良いでしょう。
    特に赤ちゃんの健康状態やアレルギーのリスクについても注意を払いながら、適切なサプリメントの使用を検討してください。
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