-FAQ-
18歳の娘について相談です。
中高で不登校となり、高校も中退しています。
バイトも辞めてしまいました。
人の目が気になるなどの症状があり、メンタルクリニックを受診したところ、「思春期の不安症」と診断されました。
エスシタロプラムとクロアチアゼパムを少量服用しています。
また、生理痛がひどく、体重も増加しています。
栄養面やサプリメントで何か対策はありますか?
お嬢さまのことをお話しくださり、ありがとうございます。
心配なことがたくさんあって、親御様も今後について、さぞかしご不安な事と思います。
お嬢さまの状況から、不安症やメンタルヘルスの部分だけでなく、生理痛や体重の増加も気になるところですね。
これらはホルモンバランスや栄養状態と深く関係しています。
まず、エスシタロプラムやクロアチアゼパムは不安や気分を安定させるための薬ですが、薬の影響で栄養吸収や代謝に変化が出ることがあります。
こうした薬の影響を最小限に抑えながら、心身のバランスを整える方向でサポートしていきましょう。
【栄養とサプリメントのポイント】
📍ビタミンB群
神経系の健康に不可欠です。
特にビタミンB6やB12は、気分の安定や神経伝達に役立ちます。
豚肉や魚、納豆、卵などに豊富です。
お食事ではまず、これらのタンパク質を増やしましょう。
甘いもの、できるだけ取らないようにすることも大事です。
📍マグネシウム
リラックスやストレス緩和に効果があります。
ナッツや種子、ほうれん草などから摂取できます。
📍Omega-3脂肪酸
脳の働きをサポートし、炎症を抑える作用も。
サバやイワシなどの青魚、亜麻仁油がおすすめです。
📍鉄分
生理痛や体力の維持に。レバー、赤身の肉、ほうれん草などから取りましょう。
また、生理痛に関しては、抗炎症作用のあるオメガ3や、ビタミンEも役立ちます。
【注意点】
薬の服用中は、サプリメントも併用する前に医師や薬剤師に相談することをおすすめします。
精神科や心療内科を標榜している栄養療法の専門医におかかりになれれば一番安心です。
栄養だけでなく、生活面の工夫も大事です。
適度な運動や十分な睡眠、リラクゼーションも当然ながら心身に良い効果があります。
ニュートライズ製品では以下がお役に立ちそうです。
がお役に立ちそうです。
- ビタミンB
- ヘム鉄
- リキッドビタミンD
- 亜鉛
- ビタミーナ
(以下、島野さんと親交のある栄養カウンセラーさんのコメントです)
横から失礼します。
生理痛がひどいと伺い、ぜひ真っ先にお勧めしたいものがあります。
島野様の紹介にもありました、マグネシウムの摂取です。
原因不明の生理痛の一部は、マグネシウムを主としたミネラル不足が原因と言われています。
マグネシウムは筋肉の弛緩(リラックス)に関わるそうです。
もし、娘さんに片頭痛や足のつりなどの症状がおありなら、それらもマグネシウム不足の症状です。
私は子宮内膜症患者の人達と交流があり、生理痛のひどい人の一部はマグネシウム摂取で痛み止め不要になった、と話してくれてます。
私は水を飲むときに、にがりをコップ一杯に数滴入れて摂取するようにしてます。
突然のコメント、失礼しました。