朝晩、寒くなりましたね。

冷え性の方はだんだん辛い季節になりますね。

高校生女子の運動部の子達にとっても、冷えが気になると思います。

 

ご質問の冷え性に良い食べ物や冷え性の対応についてです。

 

🌿冷え性は「血のめぐり」よりも「熱をつくる力」の問題です。

手足の冷え＝血流が悪いから、と思われがちですが…

実は「熱をつくる材料（タンパク質）」が足りないことが多いです。

 

体の中で熱を生み出すのは「筋肉」と「代謝」です。

 

筋肉の材料になるのがタンパク質（肉・魚・卵・豆）。

これが不足すると、どんなに温めても“熱を生み出す力”が弱まってしまいます。

 

女子生徒さんたちにお食事記録つけてもらって、ご自身の食事について振り返り、タ自分で気がついてもらうのはいかがでしょうか？

食べたものが体を作っています。

具体的に指導しやすいツールになると思います。

 

本当は高校生たちと親御さんに対しての栄養の集合教育などができるととても良いですね。

 

お年頃の女子たち、『冷えていると可愛くなれません』

美容効果もベースはタンパク質という事を強調したいですね。

 

「冷え性は“温める”より“熱を作れる体”にすることが大事。

そのための材料はタンパク質なんです。」

と是非お伝えください。

 

📍冷えの対策として意識したい事

朝食を抜かない（代謝スイッチを入れる）

• 毎食「手のひら1枚分」のタンパク質（肉・魚・卵・豆）を必ずとる
  本当は手のひら2枚分くらい欲しいところですが、生理痛がひどく冷えがきつい女子はタンパク質がほとんど入っていないことが多いです。まずは実践しやすいところから。
• 間食でナッツ・魚肉ソーセージ、ゆで卵などの“たんぱく質おやつ”も◎
• 鉄・亜鉛・ビタミンB群（特にB6・B12）は是非ともサプリメントを活用してください。体温維持に大切です。

 

日々のパフォーマンスアップにつながるので、学習効果もアップして成績アップにも繋がります。

 

サプリメントの有効性となると、やはり一度集合的な教育の機会で学んでいただくことが大事だと思います。

 

☕冷たい体を「内側から温める」習慣

• 冷たい飲み物より常温〜温かい飲み物
• 生姜・にんにく・味噌汁・スープで代謝をサポート
• 入浴やストレッチで血流を促す（特にふくらはぎ）

 

メンバーコメント

女子高生の冷えは、不妊にも繋がりやすいので、改善出来たら良いですね。

我が家の娘たちには、以下などの対策をしていました。

• 下着の上にオーバーパンツを履かせる(冬は毛糸のパンツ。最近のは可愛いのもあります。痴漢予防にも◎) 。
• インナーの上から貼るホッカイロ（おへその下部分）
  　お腹を温めると全身が温まりやすいです。
• 足首ウォーマーの使用
  　首、手首、足首には、大きな血管が外側に近いところにあります。
  　ここを温めるか冷やすかで、体内温度が変わってきます。

 

女子高生に限らず、女性の冷え対策として、やってみてください。毛糸のパンツは、履いたらやめられなくなりますよ笑

栄養以外の部分での(身体の中の部分は、眞澄先生がお答えくださってますので)冷え対策でした。

女子高生、身体冷やさないで〜って思ってます。

 

メンバーコメント

冷え性の方には血管が細い方に多くみられるようです。

欧米化された生活習慣にも、便利にはなりましたが。

冷え性の改善には　毎日の入浴。

入浴後にとりあえず手足に冷たいシャワーを３０秒ぐらいかけるといいです。

首筋は体温調節をおこなう脳幹に血液を送る事もできるので。

皮膚は冷やしてもいいですが、体内は冷やさない事が大事です。

冬場の寒風摩擦なんかもいいと思います。

プーチン大統領は体温上げる為、氷水に入るようです。

 

後　ココナッツオイル　コーヒーなんかにも、体温上げる効果　またダイエットにもいいと思います。

また　あまり汗をかからない？と思いますので　半身浴をして汗をかくようにしてください。

汗線は約200〜300万ほどあります。

顔だけかく方は危険体質で、熱中症になりやすいです。

 

味噌汁も体を温めるのにいいです。