-FAQ-
生後1ヵ月半の姪っ子に、粉ミルクに1/4カプセル分のヘム鉄パウダーを入れて飲んでもらいました。
数時間後、興奮状態が7時間程続き、手足が常に動いている状態でずっと起きていました。
抱っこしても何をしてもダメで、7時間のうち1時間は泣き続けました。
また、母である妹が4日間ヘム鉄を1カプセル飲んだ際、姪っ子に全身に力が入り、反り返るような動作が見られました。
このような反応がヘム鉄の影響ではないかと心配です。
今後後遺症などのリスクはありますか?
また、母乳栄養を補うために粉ミルクを使うほか、ビタミンBや鉄を含む食事についても知りたいです。
姪っ子様、大変なご様子だったのですね。
ヘム鉄がそのような症状を引き起こしたのかは定かではありませんが、姪っ子様の場合は、かかりつけの医師によくご相談ください。
鉄は人の体の中で重要な働きをするミネラルで、普通はアレルギーなどの反応は起きないはずですし、お薬ではありませんので、鉄の摂取によって起こる後遺症などは聞いたことがありません。
ただし、個別の体質や反応も考えられますので、医師の指導を受けることが大切です。
母乳栄養が大切だとよく言われますが、母乳だけでは難しい場合もあるのは自然なことです。
粉ミルクを併用することで、赤ちゃんに十分な栄養を与えることができます。
栄養が足りていないと感じているかもしれませんが、母乳と粉ミルクを組み合わせることで、赤ちゃんに十分な栄養を確保できると思います。
授乳している妹様の栄養サポートには、ビタミンB群や鉄が重要です。
以下の栄養素を多く含む食材をいくつかご紹介します。
ビタミンB群が豊富な食材
- 豚肉(特に赤身部分)
- レバー(鶏、豚、牛)
- 魚(サバ、サンマ、イワシなど)
- 卵黄(卵アレルギーがない場合)
- 納豆や豆類
- 全粒穀物(玄米、全粒パン)
鉄が豊富な食材
- レバー(鶏、豚、牛)
- 赤身の肉(牛肉、豚肉、ラムなど)
- ほうれん草や小松菜(ビタミンCと一緒に摂ると効果的)
- 魚介類(カキ、シジミ、アサリ)
- 豆類(レンズ豆、大豆)
これらの食材をバランスよく摂り入れることで、母乳の質や量をサポートできます。
また、水分をしっかり摂ることも、母乳分泌のために大切です。