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よくあるご質問

-FAQ-

先日、軟便に悩んでいるママ友にアドバイスをしました。
話を聞いたところ、骨粗鬆症で骨量がかなり低く、整形外科からカルシウムの薬が処方されており、牛乳を飲むよう指導されていたそうです。
私は牛乳以外からのカルシウム摂取も提案しましたが、最終的には主治医の判断を仰ぐよう伝える予定です。
ママ友は2週間、牛乳を抜いてみると話していますが、これによって骨粗鬆症に対する影響はあるのでしょうか?

お友達のご様子を詳しく教えていただいてありがとうございます。

整形外科でカルシウムのお薬も出ているとのこと。
骨量低下の女性が整形外科を受診すると、もれなく乳製品勧められるのが常だと思いますが、乳製品のカゼインに反応して、お腹の調子の悪い方は、まずは悪い元を立ちませんとカルシウムの吸収も結局上手くいきませんね。

薬も出されているようですから、牛乳抜き問題ないと思います。

牛乳、確かにカルシウムを手軽に取りやすいのですが、牛乳にはリンが多くマグネシウムが入っていないので、吸収のためのバランスは悪いです。

また骨粗鬆症の予防にはビタミンDもとても重要ですが、そもそもタンパク質が足りないと、カルシウム代謝も改善しません。

牛乳のメリットと限界を示しておきます。

◎メリット


  • ・カルシウム含有量が多い(約110mg/100ml)
  • ・比較的吸収率が高い(約30~35%)
  • ビタミンD強化牛乳であれば吸収促進にもつながる

△限界・懸念点


  • ・マグネシウムが少ない:牛乳100mlに約10mg(Ca:Mg比が理想的な2:1ではなく、10:1に近い)
  • ・リンが多い:牛乳100mlに約90mg(リン過多はカルシウム吸収を阻害する)
  • ・過剰摂取によりカルシウムパラドックス(骨からのカルシウム流出)を起こすリスク
  • ・乳糖不耐やアレルギー、慢性炎症との関係性(特にカゼインへの感受性)