-FAQ-
AGEsが関節変形の悪化にどのように関わっているのか知りたいです。
可能であれば、仕組みや日常生活で気をつける点も教えてください。
🌿AGEsとは?
AGEs(Advanced Glycation End Products)は、糖とタンパク質や脂質が結びついて「焦げついたように変質した物質」です。
たとえば、お肉を焼いたときにできる「こんがり焼き色」もAGEsの一種です。
体の中でも、血糖が高い状態や酸化ストレスが強いときに、たんぱく質(コラーゲンなど)が糖化されてAGEsがたまります。
🦴関節でのAGEsの影響
関節の変形(特に変形性関節症など)では、AGEsが次のような悪影響を与えることが研究で確認されています。
ちょっと難しい内容ですが…
1. 軟骨のコラーゲンを硬く・もろくする
→ クッションのような軟骨が弾力を失い、すり減りやすくなります。
2. 軟骨細胞に炎症シグナルを送る
→ AGEsが受容体(RAGE)に結合すると、「NF-κB」などの炎症経路が活性化。
→ IL-1β、TNF-αなどの炎症性サイトカインが分泌され、軟骨分解酵素(MMP-13など)が増加します。
3. 関節周囲の血管・骨にも影響
→ 骨のコラーゲン架橋を劣化させて、微細骨折や変形を促進します。
→ 炎症による滑膜肥厚(腫れ)も悪化させます。
🍽️AGEsをためにくくする生活ポイント
1. 血糖を急に上げない
→ 白米より雑穀米、パンより全粒粉パン、野菜から先に食べる「ベジファースト」
2. 調理法を工夫する
→ 焼く・揚げるより「蒸す・煮る・ゆでる」
→ 肉や魚をレモン・酢でマリネしてから調理すると糖化を抑制🌱
3. 抗酸化栄養素を意識する
→ ビタミンC、E、ポリフェノール(ベリー類・緑茶・ターメリックなど)
→ これらはAGEs生成と酸化をダブルで抑えます✨
