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よくあるご質問

-FAQ-

先日、山岳医療医である大城和恵先生のセミナーを受けました。
後援が大塚製薬で経口補水液推しの話もありましたが、塩タブレットは山での脱水には効果がなく、糖質もある程度必要とのことでした。
しかし、スポーツドリンクは糖質量が多すぎるので薄めると、必要なミネラルも薄まるといった話もありました。
山登りでは『シャリバテ』というバテ方が起こり、甘いものを食べながら登ることが多いです。
ビタミーナは山登りの際、少し濃いめにした方がいいのでしょうか?
また、ビタミンBについてですが、皆さんアミノ酸は摂っているようですが、私は下山後にビタミンBを必ず飲んでいます。
筋肉痛などの回復が早いので、登山中からビタミンBを意識して摂ると良いでしょうか?

『シャリバテ』という表現があるんですね。
山登り中に甘いものを食べてエネルギーを補給するのはよく見かけますが、シャリバテの背景にはビタミンB群不足が関係している可能性があります。
ビタミーナは山登りの際に濃いめにして飲むことも良いアイデアかと思いますが、同時にビタミンB群のサプリメントも一緒に摂ることで、糖質のエネルギー変換がスムーズに進み、疲労を軽減する効果が期待できるでしょう。

アミノ酸を摂取している場合も、ビタミンB群が不足しているとエネルギーの変換がうまくいかず、疲労が溜まりやすくなることがあります。
特に糖質を多く摂るとビタミンB1が不足しやすく、乳酸が溜まることで疲れやすくなることも考えられます。
ですので、登山中からビタミンB群を意識して摂ることが、筋肉痛の予防や回復にも役立つはずです。
ぜひ登山中からの摂取を試してみてください。

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