NUTRIZE

よくあるご質問

-FAQ-

「消化と吸収力が低下している方は、卵と納豆に頼りすぎると『遅延型アレルギー』のリスクが上がる可能性があります。」とありましたが、もう少し詳しく教えていただけますでしょうか?
私は筋トレやPFCを意識した栄養管理をしており、以前は減量して大会にも出ていました。
今は健康維持やボディメイクを目的に、BMIは20程度で筋量も多め、過度な減量はしていません。
肉を食べると毎回便秘になるため、消化しやすいタンパク源として卵・プロテイン・豆類を中心に摂っており、特に卵は1日3〜5個、約1年間続けています。
体調は良好ですが、投稿を拝見して遅延型アレルギーが気になりました。
「消化と吸収力が低下している方」に私も含まれるのでしょうか?
現在の食スタイルはリスクがあるのか、教えていただきたいです。

このケースを分子栄養学的に考えると、確かに「遅延型フードアレルギー(IgGアレルギー)」のリスクはゼロではありません。

ただ、全員がなるわけではなく、腸の状態や免疫の過剰反応の有無によります。

後ほど、また改めまして、この件少し詳しく解説したいと思います。

『遅延型フードアレルギー』について、説明しますね。

一般的な食物アレルギー(即時型、igEアレルギー)は、食べてすぐに蕁麻疹や呼吸困難などの症状が出るものですが、遅延型フードアレルギー(IgGアレルギー)は違います。

遅延型アレルギーは、特定の食べ物を食べた後、数時間から数日後にじわじわと症状が出るのが特徴です。
そのため、自分が何に反応しているのか気づきにくいです。

例えばどんな症状が出るのか?


遅延型アレルギーの症状は人によって違いますが、例えば…

  • ✅ 消化器系 → お腹の張り、便秘や下痢、胃もたれ
  • ✅ 肌 → ニキビ、湿疹、肌荒れ
  • ✅ 疲れやすさ → だるさ、眠気、集中力の低下
  • ✅ 頭の症状 → 頭痛、片頭痛、めまい

「なんとなく体調が悪いけど、原因がわからない…」という人は、この遅延型アレルギーが関係しているかもしれません。

どうしてアレルギーが起こるの?


  • 1. 腸の状態が悪くなる(ストレス、食生活の乱れ、消化不良など)
  • 2. 腸のバリアが弱くなり、食べ物が未消化のまま体内に入りやすくなる(リーキーガット)
  • 3. 免疫が食べ物を「異物」と勘違いし、攻撃を始める
  • 4. その食べ物を食べ続けることで、さらに免疫が過剰反応し、アレルギー反応が出る

特に「毎日同じ食品を食べ続ける」ことで、体がその食べ物に過剰反応しやすくなることがあります。

遅延型アレルギーを防ぐには?


  • ✔ 特定の食品を食べ続けない(ローテーションする)
  • ✔ 腸を整える(発酵食品・食物繊維・消化酵素を意識する)
  • ✔ 消化力を高める(よく噛む、胃酸や酵素を補助する)

もし「もしかして?」と思うなら、気になる食品を2週間ほど抜いてみるのもおすすめです。

その間に体調が良くなれば、その食品が影響している可能性があります。

詳しくは食物過敏について、遅延型フードアレルギー検査を受けて、判断します。

小麦粉、乳製品、卵、特に卵白などに反応が高いケースがよく見受けられます。

1. 消化力が弱いと未消化のタンパク質が腸に負担をかけます。

→ 「肉で便秘になる=消化力が弱いかも」と感じていらっしゃいますね。
もし胃酸や消化酵素の分泌が不足している場合、タンパク質をしっかり分解できず、腸で免疫が反応しやすくなることがあります。

2. 腸のバリア機能が低下すると、タンパク質が「異物」として認識されやすくなります。

→ 腸の粘膜がダメージを受けると、未消化のタンパク質が血中に漏れ、免疫が攻撃してしまう(リーキーガットの状態)。
その結果、IgG抗体が増えて「遅延型アレルギー」として反応する可能性が高くなります。

3. 特定の食品を毎日食べ続けることで、アレルギーのリスクが上がります。

→ 卵を1日3~5個、1年以上ほぼ毎日食べているとのことですね。
これは「交差反応」と呼ばれる免疫システムの過剰反応が起きやすくなるパターンです。
特に腸の状態が万全でないと、長期的に食べ続けた食品に対してアレルギーを発症しやすくなることがあります。

もし、何かご自身で病気ではないけれど、気になる症状があったりするようでしたら、一度、遅延型フードアレルギーの検査を受けてみるのも良いですね。

ボディーメイクをしていらっしゃる方ですと、たんぱく質はかなり意識して摂取していることと思います。

食べたものを未消化で腸管に送らないことが大事なので、よく噛んで、消化酵素も併用すると、消化力のサポートになると思います。