お嬢様がご懐妊とのこと。
おめでとうございます。
まだまだ不安定な時期ですから、どうぞお大事になさってくださいね。

妊娠期の母体の栄養は、赤ちゃんの健全な発育にもとても重要です。
先に示されたようにIQにも差が出たり、昨今とても増えている発達障害の問題にも栄養が関わっているという報告も多く出ています。

まずお食事のアドバイスですが、血糖値の安定が自律神経バランスを保つ上でも大切ですので、肉、魚、卵、大豆製品などのタンパク質を是非とも毎食意識して召し上がるように。

おかずをメインに食べることで、食材からも様々な栄養素が取れるようにします。
主食は小麦製品をできるだけ減らして、ご飯主体にすると良いです。

ヘルシーバス様のブログで論文が紹介されておりました。
こちらも参考になさってください。

▶https://www.healthy-pass.co.jp/blog/20170309/

食事で賄えない栄養素は、是非サプリメントで❗️

• ビタミンD
  母体の免疫力を高め、赤ちゃんの歯や骨の形成にも関わります。
• ビタミンB
  エネルギー産生はもとより、赤ちゃんの神経や知能の発達に関わります。
• ヘム鉄
  赤ちゃんの貧血予防（妊娠中に母体の鉄不足があると、赤ちゃんも貧血になりやすい）
  赤ちゃんの脳の発達を助けます。
  （鉄は神経や認知機能の発達に必要）
• 亜鉛
  赤ちゃんの成長や発育をサポート
  （細胞分裂や免疫機能に関与します）
  味覚や皮膚の健康を維持
  （不足すると発育不良や皮膚トラブルのリスク）
• ビタミーナ
  マルチビタミンミネラルの働きもします。
  ビタミンCは抗酸化効果を持ち、免疫を高めて、子宮内感染症の予防にも働きます。