-FAQ-
妊娠初期・中期・後期で必要なサプリや栄養素はありますか?
【妊娠初期(~15週頃)】
目的:胎児の神経管の形成・母体のつわり対策など
- • 葉酸
→ 神経管閉鎖障害のリスク低減に。
サプリで摂取推奨(妊娠の1ヶ月前〜妊娠12週頃までが特に重要)。 - • ビタミンB6
→ つわり緩和に役立つことがあります。 - • 鉄分(特にヘム鉄)
→ 初期でも不足気味の人は注意 - • ビタミンD
→ 胎児の骨形成・免疫のために重要。
不妊治療においては、流産防止、着床率アップにも役立ちます。
【妊娠中期(16~27週)】
目的:胎児の成長と母体の血液量増加に対応
- • 鉄分
→ 中期以降に貧血リスクが増える。ヘム鉄サプリで補いましょう。 - • カルシウム
→ 骨・歯の形成に。
小魚、大豆製品、サプリで調整。 - • マグネシウム
→ 子宮の収縮予防・便秘対策にも。 - • ビタミンC・ビタミンE
→ 鉄の吸収促進、抗酸化作用、妊娠高血圧症候群の予防にも。
【妊娠後期(28週〜出産まで)】
目的:胎児の脳・骨の発達、出産への準備
- • DHA・EPA(オメガ3系脂肪酸)
→ 胎児の脳や視神経の発達に。
魚が苦手ならサプリがおすすめ。 - • 鉄・カルシウム(中期と同様、やや多めに)
- • 食物繊維・マグネシウム
→ 便秘対策、陣痛前後の筋肉の働きにも関与。
亜鉛について
赤ちゃんが大きくなるのに細胞分裂に関わります。
【妊娠初期〜中期にかけて(特に妊娠初期〜20週くらいまで)】
胎児の細胞分裂・DNA合成に必要不可欠
- • 胎児の臓器形成や神経系の発達が活発になる時期。
- • 亜鉛が不足すると、胎児の成長遅延や先天異常のリスクがわずかに高まることも。
- • つわりで食事量が減ると、亜鉛も不足しやすい。
【妊娠後期】
主な理由:免疫力・味覚・皮膚・爪・髪の健康維持
- • 胎児の皮膚・爪・髪などの発達にも関与。
- • 妊娠後期になると、母体の亜鉛の必要量が増えるうえ、吸収率が低下することもあるので注意。
ニュートライズ製品でのおすすめは、妊娠期の時期を問わず、
- ・ビタミンDリキッドスプレー
- ・ビタミンB
- ・ヘム鉄
- ・亜鉛
この4つは妊娠前、妊活中、妊娠中には必ずお勧めしたいです。
妊娠初期の悪阻の時はなかなか思うに任せず、お食事が召し上がれないかも知れませんが、やはりタンパク質はできるだけ食材から意識して摂取して下さい。