NUTRIZE

よくあるご質問

-FAQ-

①ヘム鉄を飲んで体調や状況によって数を減らしたり、1日おきにしても効果はありますか?
②ビタミンDはサプリから摂るのがおすすめでしょうか?
現在飲んでいるミタスに25µg含まれていますが、この量で十分でしょうか?
③ユテラについて、高温は避けるべきだと思いますが冷蔵庫保存も推奨されていないようです。
来週、車で実家に帰省予定でユテラも持って行きたいのですが、車内が高温になってしまうのが不安です。
保冷バッグに入れて持ち運ぶのは問題ありませんか?
また室内で多少温度が高い場所に置いても大丈夫でしょうか?
どの程度温度を気にすべきか教えてください。

①妊活中のヘム鉄摂取について

もちろん体調や状況において摂取量や摂取間隔を加減していただいて構いません。
それで効果がないわけではありません。

ちなみに牛肉100gにはおよそ1.3〜1.8mgのヘム鉄が含まれます。
ニュートライズのヘム鉄には1粒にヘム鉄として5mg、3価の鉄イオンとして5mg入っています。

フェリチン17との検査データをお示しいただいたので、この状態でしたら造血のためにも鉄のプールをできるだけ頑張った方が良いです。

ただし、お腹の調子が悪い方や何か炎症がある方には、少量から勧めて様子を見ていただくことが多いです。

ビタミンDに関してはサプリで取らないと血中濃度は上がらないと言っても過言ではありません。

ミタスに含まれている25μgをIUに換算すると40倍すれば良いので1000IUとなります。

厚労省が推奨している妊娠中のビタミンD摂取の耐用上限量は4000IUです。
妊娠においては、ビタミンDは卵巣機能・着床環境・免疫調整(Th1/Th2バランス)に関与するとされ、分子栄養学の観点からすると妊活では「血中25(OH)D濃度 50ng/mL以上」を目標にすることが多いです。

食事だけでは不足しやすいため、サプリメントで 4000 IU/日を使うことがよくあります。
血中濃度を確認しながら調整するのが安全です。

③ユテラについて

ユテラは「生きた乳酸菌」を含んでいるため、高温と水分に弱い性質があります。
そのため、
*直射日光や30℃を超える場所での長時間の放置は避けていただく
*冷蔵庫での保管は、出し入れの際に結露が生じて劣化につながる可能性があるため推奨していない
といった点にご注意をお願いしています。

今回のご帰省についてですが、夏場の車内は高温になりやすいため、保冷バッグに入れての持ち運びはとても良い対策です。
ただし、保冷バッグ内が冷えている場合は外気との温度差で結露が起きやすいため、開封時には必ず室温に戻してから袋を開けていただけますと安心です。
また、保冷剤が直接ユテラに触れないようにするとより安全です。

ご自宅での保管については、多少室温が高めでもすぐに品質に影響することはありませんが、30℃を超えない環境が理想です。
この季節は夜間でも冷房を使用することが多いと思いますので、冷房の効いたお部屋に移動させていただくのも良い方法です。

暑い中での車でのご移動、大変かと思いますが、どうぞお気をつけください。