-FAQ-
季節の変わり目にメンタルが不安定になりやすく、おすすめの商品があれば教えてください。
うつ病の治療が順調に進んでいましたが、最近悪化して一晩に5錠の薬を飲むようになってしまいました。
(1錠はPMSの薬、1錠は睡眠薬です)
薬を飲むことが悪いことではないと理解していても気持ちがついていかず、減薬に向かっていたためショックも大きいです。
何かヒントをいただければと思います。
減薬に向かっていた矢先の服薬増加は、誰にとってもショックですし、気持ちが追いつかないのは自然なことです。
無理に「前向きにならなきゃ」と思うより、まず「そう感じている自分をそのまま受け入れる」ことから始めてくださいね。
季節の変わり目にメンタルが不安定になる理由
1. 日照時間の変化
秋や冬は日照時間が減り、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌が減少します。
その結果、気分の落ち込みや不安感が強くなりやすくなります。
2. 気温や湿度の急な変化
朝晩の寒暖差が大きくなると、体温調整を担う自律神経に負担がかかります。
自律神経が乱れると、心の安定を保つ神経伝達も影響を受け、イライラや不安を感じやすくなります。
3. アレルギーや腸内環境の変動
季節の変化で花粉や食事内容が変わると、腸内環境も乱れやすくなります。
腸は「第二の脳」と呼ばれ、炎症やバランスの乱れが脳や感情にも影響を与えます。
4. 睡眠リズムの乱れ
日照量や生活リズムの変化によってメラトニン(睡眠ホルモン)の分泌が不安定になります。
睡眠の質が落ちると、翌日の気分や集中力にも大きく影響します。
📍栄養療法の観点からのサポート
薬は「症状を鎮める」ためのサポートですが、心の安定を支える“土台”(脳とホルモンの材料)を整えることが、回復を長期的に支えます。
季節の変わり目は、自律神経やホルモンのバランスが乱れやすく、気分が揺らぎやすい時期です。
健康な方でもバランスがとりにくい時期ですから、焦らずにじっくりと取り組みましょう。
必ずまた回復します。
この時期は「心の栄養」を意識して、
などを意識してみてください✨
薬を減らすことよりも、まずは“心と体の土台”を整えることが一番の近道です🍀
